名古屋市の市長である河村たかし氏が、表敬訪問に訪れていた名古屋市出身の女子ソフトボールの日本代表メンバーの後藤希友選手の「金メダル」に噛みつき批判が殺到!
SNS上でも大炎上し、未だに収まる気配がありません。
アスリート達からも批判の声が相次いでいて、海外にまで報じられる騒動になっています。
また、表敬訪問時の後藤選手との会話の詳細も明らかになり、その内容にも問題が・・・!?
そこで、今回はその会話についての世間の声をまとめてみました!
河村たかし市長が金メダルに噛みつき炎上!その瞬間の映像は?
まずは、炎上の発端となった画像を見てみましょう!
その瞬間の画像ですが、ガッツリと歯が当たっていますね・・・(^^;
しかも、下記の動画を見ると分かりますが、噛んだ後メダルを軽く拭いただけで、そのまま返しています。
名古屋市の河村市長が4日、東京オリンピックで活躍したソフトボールの後藤希友投手から金メダル獲得の報告を受けた際、披露されたメダルを突然、口に入れてかみ、市役所に批判の電話やメールなどが相次いでいます。https://t.co/EvgKelGPyR#nhk_video pic.twitter.com/iFMbMYpCEi
— NHKニュース (@nhk_news) August 4, 2021
これは今の日本の状況を考えたらあり得ない行為でしょう。
後藤選手は笑って対応していましたが、内心では複雑な気持ちだったのではないでしょうか。
河村たかし市長が金メダルに噛みつき炎上!噛んだ理由は?
なぜ、河村市長はいきなり「金メダル」を噛んだのでしょうか?
「金メダル」を獲得した選手が、メダルを噛む真似をしたり、角を軽く噛むようなシーンを見ることはありますよね。
それを真似ることで、面白いと思ったのでしょうか?
場を和ませるためにやったのかもしれませんが、ちょっとやり過ぎだったと思います。
この件に関しては、8月4日に以下のようにコメントをしています。
「かじる行為は最大の愛情表現だった。金メダル獲得はあこがれだった。迷惑をかけているのであれば、ごめんなさい」
出典:読売新聞オンライン
かじる行為が愛情表現?とは思えませんよね(^^;
金メダルに憧れるのは理解できますが、他人のメダルを噛むという行為に関しては理解できません。
「金メダル」を目の当たりにして、興奮してしまったのでしょうか。
しかし、その後も批判は治まらず、名古屋市役所には5日正午の時点で3000件以上の苦情が殺到したため、その日の午後3時に改めて謝罪をしています。
軽率にも金メダルを汚し、市長の立場をわきまえない不適切な行為だと猛省すべきと痛感している。本人、関係者に不快な思いとご迷惑をおかけし、心からお詫び申し上げる。
と謝罪会見を開きましたが、この会見に対しても
- 誰かが書いた文章を読んでいるだけ
- 心にもない謝罪文を読み上げただけの謝罪会見
- 誠意が感じられない
と言った意見が多く、さらに批判が増しています。
河村たかし市長が金メダルに噛みつき炎上!後藤選手との会話全文紹介!
そして、後藤選手が表敬訪問した時に、河村市長と交わした会話の詳細が書き起こされて取り上げられていました。
その内容は以下の通りです。
- 河村市長: 「でかいな。やっぱり。テレビで見るのと大分違うな。おめでとうございます」
- 後藤選手: 「日頃よりたくさんのサポートありがとうございます。今回初めてオリンピックに出場させて頂いたんですけど、無事に金メダルを持って帰ってくることができました。すごく私は名古屋が大好きなので、実家、地元に金メダルを持ち帰ることができて本当に良かったなと思います。いつもありがとうございます」
- 河村市長: 「純金かね?違う?」
- 後藤選手: 「違うみたいで。銅は本物みたいなんですけど。金と銀は純金ではなくてという感じですね」
- 河村市長: 「金箔は貼ってある?でかいわ、本当に。びっくりした」
- 後藤選手: 「(金メダル)持ちますか?」
- 河村市長: 「持たしてちょ。せっかくなので、かけてちょうだい。重たいね、本当に。これ、重たいですよ。こうやって…な?」(この後メダルをかじる)
- 河村市長: 「本当に重たいですわ。おめでとうございます。名古屋の人間では初めてじゃないか?」
- 後藤選手: 「初めて取らせてもらい…」
- 河村市長: 「焼酎飲むのなら、わしも金メダルもらえるけど。ハイボールか。いや、えらいもんだ。中々でかいし、結構なことでございます。ご苦労様でした。名古屋は初めてじゃないかと、過去じゃない?多分。ゴールドメダリスト。わしもハイボール飲みながら夜、テレビを見ておりましたけど、6連続三振だったっけ?あれはどういうもんだね?」
- 後藤選手: 「正直、私も奇跡に近いといっていいようなプレーだったかなと思っています」
- 河村市長: 「体つきはもう1人の、昔からおるピッチャーの」
- 後藤選手: 「上野さんがやっぱりガッチリされています」
- 河村市長: 「体は割と黒人に見えるけど、こうやって見えるとでかいでね。あれだけのスピードボールを投げられるでね。変化球の方かね?スピードボールの方かね?」
- 後藤選手: 「私はスピードボールですね」
- 河村市長: 「あんたはスピードボール。あんたって言ってはいかんね」
- 後藤選手: 「大丈夫です」
- 河村市長: 「ゴールドメダリストに。中々、打てんの。わしも大学1年生の時は硬式野球部におったでね。神宮球場の入場行進はやってますけど、ソフトボールの連中と試合したことがあるんですわ。やっぱり本当に打てんわな。すごいスピードで。必ず緩い球が一発はくるで、それだけ狙っていけという風に言われて、緩い球を狙っていると一応、当てることはできるけども、スピードボールは全然当たらんかった記憶がありますけど。大変、どえらい、かわいいお嬢さんだからびっくりしましたけど」
- 河村市長: 「住んどるところも日比野にあるわけ?」
- 後藤選手: 「実家は名古屋なんですけど、今住んでいるのは豊田市です。寮で住んでいます」
- 河村市長: 「寮で合宿みたいな恰好で?かっこええでね。女のソフトボールやっとるやつは、中学生でもみんななんとなく色が黒くて、結構、ポニーテールが多いでしょ」
- 後藤選手: 「最近、やっぱりポニーテールが人気だったりするんで、増えてきたりはしました」
- 河村市長: 「ポニーテールの女のソフトボールやっている連中はかっこええんですよ、本当に。中々、元気そうで、未来がありそうで、感じがええじゃないですか。是非、立派になって頂いて、ええ旦那をもらって。旦那はええか?恋愛禁止かね?」
- 後藤選手: 「・・・」
- 所属チームの部長: 「そんなことはありませんので」
- 河村市長: 「SKEとかにしゃべると、禁止だって言われて。また広がるようにするといいわね。専用球場を名古屋でという声もあったんですけど、男のソフトボールチームから言われとったけどね。裾野が広がるように、やっぱり中学校の部活か?裾野広げるんやったらということかね?どうやってやったらいいか知らんけどよ。応援しますんで、立派になってちょうだい。人間悪いやつもおるで気を付けてな。本当に。ろくでもないやつもおる。女のソフトだとプロはどうなるんだ?プロのリーグはないもんな」
- 河村市長: 「受験勉強なんかどうでもええで、ソフトボールをやりゃあええがね。本当はそうならないかん。びっくりしました。テレビのたくましい雰囲気と、えらいキュートな雰囲気と」
- 河村市長:(感謝状と金一封を渡す) 「いくら入っているか分からんけど、税金ですので、俺の金じゃないので、税金だで。背が高いな、本当に」
- 後藤選手: 「174センチあります」
- 河村市長: 「俺と同じだで。かっこええな、本当に。一遍、スローイングのフォームでもやってみるかね。左だったろ、あんた。せっかくやで。投げる時に足でもちょっと当てるんかね?」
- 後藤選手: 「当てますね。こすらすというか、ちょっと当てる感じ。いいですか?」
- 河村市長: 「やってちょ。ベリーグッド、ベリーグッド」
- 後藤選手: 「打つ方はあんまりやっていないので。これから練習します」
- 河村市長: 「昔はダウンスイングと言われたもんだけど、最近、大谷君でもそうだけど、アッパースイングみたいな感じで?」
- 後藤選手: 「野球とソフトで違う所もあったりするんですけど、大谷君に憧れて真似する人も増えていると思います」
- 河村市長: 「ものすごいスピードでとにかくね。投げる方のスピードは出るけど、打つ方のスピードを中日も出すとええわいって言っとるんだわ。ドラゴンズ負けてばっかだもんで」
- 後藤選手: 「頑張ってもらいたい」
- 河村市長: 「大谷を見ていると、振る時のバットの回転がものすごいスピードだもんな。本当にでかいし、かっこええわ。ソフトのほかの連中も相当、背がでかいということか、皆」
- 後藤選手: 「大きい方はすごく大きいですね」
- 河村市長: 「ええですね、ワイルドさが。な?素晴らしい。元気な女の子は最高だわ。女の子と言えんか。アップに耐えられるかな」
出典:東海テレビ
この会話に目を通してみると、質問と言うよりも、飲み屋の女の子や帰省した孫との会話のような感じに見えてしまいます・・・(^^;
また、一部では、この「旦那はええか?恋愛禁止かね?」という発言が、「セクハラ」ではないかとの意見もあります。
そして、所々で言葉使いが気になりますし、後藤選手が年下だからか「タメ口」を使ったりと、金メダリストへの敬意もないような印象を受けました。
河村たかし市長が金メダルに噛み付き炎上!ネットの反応
これらの会話に対してネット上での声を集めてみました。
- 酷くて笑ってしまった。
- 選手のことあんたって呼んだり、大きい体の選手を「黒人」と表現したり、「女のソフトボールしている連中」とか、恋愛のことを聞くとか、いち市長が公式な場でする受け答えじゃない。
- こうして文字化されると、酔った中年おやじが女子に絡んでいるだけにしか思えない。
- 女性蔑視、セクハラ、人種差別の3点盛り。酔ってるの?
- 現代社会で言っちゃダメなこと全部入り、という感じ。
- 名古屋の人には申し訳ないがこれが自分の市の長でなくてほんと良かったと思う
- 金一封渡しながら税金で俺の金じゃないと語り出すのが不潔すぎる。
などなど、再び批判殺到です・・・(^^;
まとめ
女子ソフトボール日本代表の後藤選手が河村市長のもとへ表敬訪問した際に、金メダルをかじったことが大きく取り上げられ、批判が殺到していましたが、その時の会話の内容にも注目が集まっていました。
書き起こされた会話を見ても、良い印象は全くありませんね(^^;
会話の内容を知って、さらに批判が殺到することは間違いないでしょうね。
河村市長がどう対応するのか、再び注目されそうです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。