北京パラリンピック2022が開幕しましたが、ロシアによるウクライナへの侵攻により、今回のパラリンピックにロシアとベラルーシの参加はありません。
平和の祭典と謳われているパラリンピックなだけに世界中が注目していますし、毎日のように報道される映像を見ると、心が痛みますよね。
そんなウクライナに対して寄付や募金活動が積極的に行われていますが、日本でも芸能界や著名人が寄付を発表したり、注目を集めています。
そこで、寄付や募金はどこが良いのか?寄付や募金先や各団体の使い道について調べてまとめてみましたので、最後までゆっくりとご覧くださいね。
ウクライナへの寄付や募金はどこがいい?
実際に、ウクライナに対して寄付や募金をしたいという方も大勢いらっしゃいますよね。
芸能界からも多くの声が上がっていますし、著名人たちも続々と寄付や募金等行動を起こしていますね。
賛同します。今、#ウクライナ #緊急支援募金 に
1000万円寄付しました。
音楽でも力になれればと思っています。Yes, I just donated 10,000,000 yen for humanitarian fund of #Ukraine
I’d like to support through music as well.#YOSHIKI#RussiaUkraineWar #Russia #PeaceNotWar @hmikitani https://t.co/a4LFgOeFqL— Yoshiki (@YoshikiOfficial) February 28, 2022
僕達にできることは本当に限られていますが、家族と相談し10億円をウクライナに寄付することにしました。
Consulting with my family, we Mikitani family have decided to donate 1 billion yen to Ukraine.
Attached is my letter to President Zaranskyy. Our hearts are with you. pic.twitter.com/w4LAPs7nt7— 三木谷浩史 Hiroshi (Mickey) Mikitani (@hmikitani) February 26, 2022
3/1放送の星野源のオールナイトニッポンで国連UNHCR協会 についてご紹介いただきました。
ウクライナ緊急支援のこと、UNHCRの支援の内容、寄付をされた理由についてなど語られています。是非聴いてみてください!https://t.co/uKaOZP35Kk@gen_senden #radiko #星野源ANNhttps://t.co/EbEGMGa0vb— 国連UNHCR協会 (@japanforunhcr) March 4, 2022
どこが良いかを選ぶポイントは、
- その団体が過去にもきちんとした活動実績を持っているか
- その団体が何の目的で、どんな活動を行っているか
- その団体が人道支援のために寄付金や募金を使用しているか
多くの団体がウクライナへの寄付を呼び掛けていますが、それに伴って新たな団体も出てくると想定できます。
しっかりと活動内容や、公式サイト等をチェックして、「人道支援」のために使ってくれる団体や寄付・募金先を選びましょう。
下記に主な寄付や募金先一覧をご紹介していますので、参考にして頂けたらと思います。
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ウクライナへの寄付や募金先一覧を紹介
現在、寄付や募金を受け付けているのは、ウクライナ大使館だけでなく、Yahoo!、楽天市場、ZOZOタウンなどの大手企業にまで活動が広がっています。
主な寄付や募金先一覧は下記の通りとなります。
募金先 | 概要・URL |
---|---|
ウクライナ大使館 | ■口座:三菱UFJ 銀行 広尾支店 047 普通 口座番号0972597 エンバシーオブウクライナ ※大使館に赴いて直接手渡しも可能 |
日本ユニセフ協会 | https://www.unicef.or.jp/ ※クレカ、ネットバンキング、Amazon Pay、各種携帯キャリア決済、コンビニ支払いで500円から対応可能 |
日本赤十字社 | https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/ ※ゆうちょ・銀行振込、コンビニ、Pay-easyで対応可能 |
AAR JAPAN 難民を助ける会 | https://aarjapan.gr.jp/support/onetime/ ※3000円から受付 |
国連UNHCR協会 | https://www.japanforunhcr.org/campaign/ukraine |
Yahoo!ネット募金 | https://donation.yahoo.co.jp/search/ ※Tポイント・Yahoo!ウォレットでクレジットカードで100円から寄付が可能 |
特定非営利活動法人ADRA Japan | https://www.adrajpn.org/Emergency/Ukrine2022.html?top ※クレカで1000円から募金可能。また郵便局から振り込みでも対応可能 |
ピースウィンズ・ジャパン | https://readyfor.jp/projects/pwjUkraine…現地でニーズ分析し、食糧支援や医療支援 |
ZOZOタウン | https://zozo.jp/ouen/ チャリティーTシャツ販売 ※売上金は全額寄付 |
楽天クラッチ募金 | https://corp.rakuten.co.jp/donation/ukraine202202_ja/ukraine202202_ja.html ※楽天ポイント・クレカ・振り込みで対応可能 |
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ウクライナへの寄付金や募金の各団体の使い道は?
寄付や募金をしたいけど、各団体の使い道を知りたいという方もいるでしょうし、それに合わせて寄付や募金先を考えたいという方もいるでしょうね。
そこで、各団体の使い道を調べてみました。
ウクライナ大使館
寄付金の使途について、大使館で広報を担当するユリア・ザモルスカ2等書記官は「平和を愛する日本の方々の思いは大使館として十分理解している」と話し、「武器の提供については、あくまで各国政府間のやりとりだ」と強調する。
出典:読売新聞オンライン
大使館で広報を担当するユリア・ザモルスカ2等書記官は上記のように話していますが、基本的には「全額人道支援のために活用させてもらう」と大使館側ではコメントをしているようです。
また、寄付金は、医薬品の確保や、病院や学校などが被害を受けた場合の再建などにも充てるとのこと。
ちなみに現金による寄付と、物資による支援があるようです。
ウクライナを応援したい方々用に、寄付金を送金できる銀口口座の詳細を更新いたします。以下になります。
三菱UFJ 銀行
広尾支店 047
普通
口座番号0972597
エンバシーオブウクライナご応援、どうもありがとうございます。
— 在日ウクライナ大使館 (@UKRinJPN) February 25, 2022
ウクライナに物資支援を送りたい方々へ
宛て先はNova Poshta Global運送会社のポーランド倉庫であり、以下になります:
Poland
18 Karola Miarki NP200007070
Aqua Calida
Jelenia Gora
Dolnośląskie
58-500+902124822002
Mon – Fri 09:00-16:00ご支援、どうもありがとうございます。
— 在日ウクライナ大使館 (@UKRinJPN) March 1, 2022
ですが、こんなツイートが・・・
ウクライナの公式アカウントのツイートのようですが、寄付金や募金を以下のようなものに使うと明言されています。
Leaders and heads of governments of your countries expressed their support and condemned Russian aggression. This is not enough. We need decisive actions to stop Russian aggression now and avert further loss of human lives, ruining of the security order in the entire Europe.
— Ukraine / Україна (@Ukraine) February 25, 2022
- MPに電話して、強力な経済制裁を促します。ロシアをSWIFTから禁止し、完全に隔離し、すべてのビジネス、石油およびガスの禁輸を停止し、ウクライナに、より防御的な武器、弾薬、お金を提供します。
- ウクライナ軍を支援するためにお金を寄付します。
- ウクライナを支援し、ロシアの侵略を非難するために、あなたの街で街頭抗議を組織します。
※いずれもGoogle翻訳によるもの。
全額人道支援のためだけに使ってほしいと願う方にとっては、このツイートを見てしまうと大使館経由での寄付や募金は向かないかもしれませんね。
ただ、このツイートが直接日本にある大使館と関わりがあるのかについては詳細は分かっていません。
日本ユニセフ協会
「ウクライナで起きている悲劇から子どもたちを守れる唯一の方法は、この紛争を終わらせることです」
主要都市と周辺で戦闘が激化する中、子ども数百万人が危険に晒されています。#ユニセフ は子どもたちのために、現地で人道支援を続けています。https://t.co/oVMYkw6Vlm#ウクライナ危機 pic.twitter.com/ocwmm3D6Jj
— 日本ユニセフ協会 UNICEF東京事務所 (@UNICEFinJapan) March 4, 2022
ウクライナ国内での子どもたちやその家族への支援や近隣諸国での難民支援
日本赤十字社
《ウクライナ人道危機救援金》受付開始
このたび、日本赤十字社は、赤十字国際委員会、国際赤十字・赤新月社連盟、各国赤十字社が実施するウクライナでの人道危機対応およびウクライナからの避難民を受け入れる周辺国とその他の国々における救援活動を支援するため、海外救援金の受付を開始しました。— 日本赤十字社 (@JRCS_PR) March 2, 2022
ウクライナでの人道危機対応及びウクライナからの避難民を受け入れる周辺国とその他の国々における救援活動を支援
AAR JAPAN 難民を助ける会
【#ウクライナ 緊急支援🇺🇦】
AARの緊急支援チームが現地に入り、難民となった人々の状況や、どのような支援が必要とされるか調査します。
現地団体と協力してニーズに合わせた支援を届けます。▼想定される支援の例
・食料配布
・生活必需品の配布どうぞご協力くださいhttps://t.co/2f8kO9YYo7
— AAR Japan[難民を助ける会] (@aarjapan) February 28, 2022
ロシアの軍事侵攻を逃れて周辺国に流出したウクライナ難民を支援するため
国連UNHCR協会
#UNHCR は、#ウクライナ とその近隣諸国での活動を強化しています。
皆様のご支援により、故郷から避難を余儀なくされている人々を保護し、安全を守る援助活動が可能となります。
どうぞ、今すぐご支援ください。
🔗https://t.co/uKaOZP35Kk#Ukraine #StandWithUkraine #難民とともに pic.twitter.com/DSWPpurLMX— 国連UNHCR協会 (@japanforunhcr) February 25, 2022
ウクライナ及びヨーロッパ地域での救援活動(難民支援)
Yahoo!ネット募金/特定非営利活動法人ADRA Japan
ウクライナで支援を必要としている方々の支援活動のため
- 現地調査、支援調整、情報発信(通信費、交通費、人件費など)
- 水、食料、衣類や生活必需品、衛生用品、防寒用具などの購入、輸送、配付など
- 避難されている方や影響を受けている方が生活に必要なものを購入できる現金またはバウチャーの配付
- 避難場所の確保、ホームステイ先の調整など
- 移動支援(移動手段や燃料の提供など)
- ボランティアの調整
- シェルターや避難所の支援
- そのほか現地のニーズに応じた支援
- 国外に逃れ難民となった方の支援
ピースウィンズ・ジャパン
【#ウクライナ 緊急支援】ピースウィンズ・ジャパンはウクライナ危機対応のため、ポーランドにスタッフを派遣し物資支援の調整をおこなっています。
3月2日、ウクライナから避難する人々が集まる国境地帯へ向かい、現地調査を行いました。
スタッフからの報告です。https://t.co/nRf1lVta0e pic.twitter.com/A4O2tA8ltn— ピースウィンズ・ジャパン (@PeaceWindsJapan) March 4, 2022
現地でニーズ分析し、食糧支援や医療支援を行う
ZOZOタウン
あたりまえの日常が突然消えるなんて、
アナタは想像できますか…?ウクライナの人々への支援としてチャリティーTシャツを製作。3/14までの限定販売。
このTシャツの全ての売上を特定非営利活動法人ADRAJapanに寄付します。https://t.co/3JUUeL8TBI#戦争反対 #NOWAR #нівійні #нетвойны
— ZOZOTOWN (@zozojp) March 1, 2022
「チャリティーTシャツの販売」¥2020(税込)
ウクライナの人々の水や衣料、生活必需品の購入などの支援
こちらから購入が出来ます!➡チャリティーTシャツを購入
楽天クラッチ募金
楽天は、インターネット募金「楽天クラッチ募金」において「ウクライナ人道危機 緊急支援募金」への寄付を受け付けております。
お寄せいただく募金は、飲料水など物資支援、保健サービスの提供、子どもの保護をはじめとする人道支援に活用されます。
— RakutenGroupJP (@RakutenGroupJP) February 28, 2022
「ウクライナ人道危機 緊急支援募金」
- 飲料水など物資支援
- 保健サービスの提供
- 子どもの保護をはじめとする人道支援
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まとめ
今回は、「ウクライナの寄付や募金はどこが良い?寄付や募金先や各団体の使い道を紹介!」と題してお伝えしてきました。
募金や寄付をしたいという方々の参考になれば幸いです。
少しでも早くウクライナの人々が平和な暮らしに戻れるように願っています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。