やり投げの日本記録保持者である北口榛花選手。
日本人で唯一の陸上女子フィールド種目におけるメダル獲得者であり、その彼女の才能は日本から世界へと響き渡り、彼女自身が挑戦と成功の象徴となっています。
一度その才能を目の当たりにすれば、あなたもきっと彼女の魅力に引き込まれることでしょう。
今回は、そんな北口榛花選手についてのプロフィールや学歴、経歴、家族構成について詳しく見ていきたいと思います。
ぜひ、最後までご覧ください。
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北口榛花の身長や年齢などwiki風プロフィール
まずは北口榛花選手のプロフィールからご紹介していきます。
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- 名前:北口 榛花(きたぐち はるか)
- 国籍:日本
- 出身地:北海道旭川市
- 生年月日:1998年3月16日
- 年齢:26歳(2024年8月現在)
- 身長:179cm
- 体重:86kg
- 所属:日本航空
- 競技:陸上競技
- 種目:やり投・砲丸投
- 東京オリンピックやり投げ:12位(2021年)
- 世界選手権やり投:金メダル(2023年)、銅メダル(2022年)
- 日本選手権やり投:優勝(2019年・2021年・2022年・2024年)
- 最高世界ランク:1位
北口選手は日本の女子陸上競技選手で、やり投と砲丸投の両種目を専門としています。
出身地は北海道旭川市で、身長179cm・体重86kgと日本人離れをした恵まれた体格の持ち主で、その体から繰り出される力強い投げが特徴です。
中学校まで競泳やバドミントンに取り組んでいましたが、高校から陸上競技に本格的に取り組み始め、高校3年の2015年に世界ユース選手権で金メダルを獲得し、注目を集めます。
そして日本大学在学中に、やり投げの強豪国チェコに単身で研修に行き、助走の歩数やフォームを徹底的に見直しました。
その成果が結実し、2019年10月には66mの日本記録をマーク。
その後もフォームの改善を続け、特に助走スピードの向上に努めていたそうです。
彼女の挑戦と成功の物語は、まさに高校時代から始まったんだね!
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北口榛花の出身高校や大学は?
ここでは、北口榛花選手の学歴についてご紹介します。
プロフィールでもご紹介したように北海道旭川市出身で、地元の北海道旭川東高等学校を卒業しました。
この高校時代から陸上競技を始め、やり投げも始めたわけですが、なんとやり投を始めて僅か2か月で北海道大会を制覇することに。
さらに、高校2年生の時にはインターハイで優勝してしまうほどの選手へと成長をみせました。
高校を卒業後は、東京の日本大学スポーツ科学部競技スポーツ学科に進学しました。
大学在学中には陸上競技に専念し、その成果として北九州陸上カーニバルで66m00を投げ日本記録を更新するなど、多くの国内外大会でのメダル獲得へと繋がっています。
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北口榛花の生い立ちや経歴は?
ここでは、北口榛花選手の生い立ちや経歴についてまとめてみました。
北口選手は、幼少期からスポーツに興味を持っていました。
3歳の頃から水泳を始め、小学生の時にはバドミントンにも挑戦しています。その才能は全国小学生バドミントン選手権の団体戦で優勝を飾るなど、幅広い分野で発揮されました。
中学生の頃は、水泳とバドミントンを並行して行い、全国大会に出場するなどしたことからも運動神経の良さとその才能は明らかでした。
北海道旭川東高等学校に進学後、陸上競技に出会います。
元々水泳を主に取り組んでいた彼女でしたが、陸上部の顧問に見出され、陸上部に所属することに。
その2ヶ月後には、やり投げのインターハイで優勝を果たし、その後も日本ユース選手権や国体で3冠を達成しました。
高校卒業後は、日本大学のスポーツ科学部競技スポーツ学科に進学。
しかし、大学時代は怪我に悩まされ、リオ五輪の参加標準記録に届かないなど苦しい時期もありました。
そんな彼女が転機を迎えたのは、やり投げの強豪国であるチェコに渡り、現地のコーチからアドバイスを受けたことでした。
その結果、彼女の投てきの技術は飛躍的に向上し、多くの国内外の大会でメダルを獲得するなど、その才能を全世界に示すことができました。
北口選手の経歴を見てみると、早くからスポーツに興味を持ち、さまざまな挑戦や困難を乗り越えて現在の地位を築いてきたということが分かりますね。
彼女の才能は高校時代に見出されたことで発揮されたのね!
これまでの歩みを見ると、一貫して自己を向上させる努力を惜しまなかった結果とも言えそうね。
【追記】
なんと2023年7月16日に67m04cmという記録を出し、日本記録を更新しました!
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ちなみに、2023年9月にベルギーで開催されたダイヤモンドリーグでは、自身の日本記録を更新する67m38cmをマークして優勝しています。
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北口榛花の父親や母親など家族構成は?
北口榛花選手の家族構成は、母親の規子さんとパティシエの父親の幸平さん、そして彼女自身を含めて3人から成り立っています。
父親の幸平さんは、プロフェッショナルなパティシエとして、北海道の旭川市にあるアートホテル旭川で製菓料理長を務めています。
母親の規子さんは過去にバスケットボールの選手だったとのことで、スポーツに対する理解と経験が深いご両親の元で、彼女はその才能を開花させ、オリンピック代表にまで上り詰めることができました。
わたしのお母さんの若かりし頃と
バレーボールの長岡選手。 pic.twitter.com/V0RJIXRJit— 北口榛花 harukaKitaguchi (@giant_babyparu) October 6, 2016
ちなみに、父親の幸平さんのパティシエとしての技術は、榛花さんの応援や家族の記念日などに活かされており、その愛情が感じられますよ。
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このような環境が彼女がスポーツに打ち込む上での大きな支えになっていることは間違いありません。
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まとめ
今回は、北口榛花選手についてご紹介しました。
北口選手はやり投げの日本記録保持者であり、東京オリンピックにも出場しています(※結果は12位)。
父親と母親、そしてご自身を含め3人家族で、父親の幸平さんは北海道旭川市のホテルで製菓料理長を務めており、北口選手のインスタを見ると分かりますが、家族の特別な日に愛情を込めてスイーツを作られていますよ。
母親の規子さんは、元バスケットボール選手で、そのスポーツに対する理解と経験が、北口選手のスポーツへの情熱を育てたと思われます。
北口家の愛情とサポートのもとで彼女は才能を開花させ、やり投げの日本記録保持者として東京オリンピックに続き、パリオリンピックに出場します。
今回はぜひメダルを獲得してもらいたいですね!
最後までご覧いただきありがとうございました。