東京オリンピック2020で陸上競技も始まりましたね!
その陸上競技で注目と言えば、リレー競技ではないでしょうか?
特に男子4×100mリレーは、短距離で注目される選手も多数出場してきますし、白熱したレースが見られますよね!
日本もメダルを狙える競技ですし、非常に楽しみです(^^♪
そこで、今回は「陸上男子4×100mリレーに出場する日本代表メンバーは誰?」と題して、予想をしてみます!
陸上男子4×100m リレーの日程は?
まずは、競技日程を見ていきたいと思います。
既に、リレー競技も始まっていて、男女混合の4×400mリレーは本日(7/31)決勝が行われました。
その後、「男子4×400mリレー」・「女子4×400mリレー」というように、男女別々にも行われますが、4×100mリレーは男子・女子それぞれ別々にのみ行われ、男女混合としてのリレーはありません。
ですが、もしかしたら近い将来「男女混合4×100mリレー」も行われるようになるかもしれませんよね。
そして、男子4×100mリレーですが、
【8月5日(木)場所:オリンピックスタジアム】
- 11:30~:男子4×100mリレー予選1組
- 11:39~:男子4×100mリレー予選2組
【8月6日(金)場所:オリンピックスタジアム】
- 22:50~:男子4×100mリレー決勝
の日程で行われます。
※時間はあくまでも現時点でのものなので、多少前後する可能性もあります。
陸上男子4×100m リレーの出場国(ライバル)は?
日本のライバルとして挙げられるのは、やはりアメリカとジャマイカでしょう!
走力では、日本は両国には劣りますが、練習量やこれまでの経験を活かした「バトンパスの正確さ」でこれまで北京五輪とリオデジャネイロ五輪で銀メダルを獲得してきています。
そして、日本も9秒台の記録を持つ選手も3人に増えましたし、走力も上がってきていますから、今回もメダルに期待したいですね(^^♪
他国の情報も随時追記していきます。
陸上男子4×100m リレーの日本代表メンバーは?
日本代表メンバーは以下の5人です。
- 桐生 祥秀(日本生命)
- 山縣 亮太(セイコー)
- 多田 修平(住友電工)
- 小池 祐貴(住友電工)
- デーデー ブルーノ(東海大学)
男子100mに出場した山縣選手・小池選手・多田選手の3人ですが、今回は誰も予選を突破できなかったので、リレーに懸ける思いはそれぞれにあると思います。
また、リレーのみに登録している桐生選手・デーデー選手もリレーに対する気持ちは強いはずなので、誰になるのか注目ですね!
【100m自己記録】
- 桐生 祥秀:9秒98
- 山縣 亮太:9秒95
- 多田 修平:10秒01
- 小池 祐貴:9秒98
- デーデー ブルーノ:10秒19
※リレー種目に出場予定の選手は基本的に上記の5人ですが、ルール上、個人種目にエントリーしている選手は、リレーも走ることができるので、200m代表のサニブラウン選手、山下潤選手、飯塚翔太選手の3人も走れることになります。
陸上男子4×100m リレーに出場する日本代表メンバーを予想!
では、リレーメンバーには誰が選ばれるのか?
リレー種目は足が速いだけではなく、バトンパスの技術、カーブが得意な選手、スタートが巧い選手等々のテクニックも重要な武器となってきます。
ちょっと走順予想をしてみたいと思います。
まず「3走」は、桐生選手で間違いないと思います。
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調べてみると高校3年で出場した世界選手権以降、怪我等で出れなかった時以外はリレーメンバーとして出場しています。
2014年から「3走」として走っているので経験値もありますし、2走から3走へのバトンパスの時って結構一気に差が詰まってくるんですよね(^^;
レースを見ていても、焦ってバトンを落とすチームも結構いますし、いかに冷静に対応できるかもカギになるかと思います。
そういう意味でも、桐生選手は「3走」に慣れていますからね。
こんなコメントも・・・
『会場がどんな雰囲気でも、2走がどの位置できても、対応できる経験が僕にはある。4人に入れるように経験をアピールしながら、ベストパフォーマンスをして貢献したい』
絶対的な自信も感じさせるコメントで、心強いですよね!
「1走」は、2017年・2019年の世界選手権で「1走」を務め、銅メダルの獲得に貢献した多田選手の可能性が高いでしょうか。
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全日本選手権では100mで優勝していますし、スタートダッシュの良さを活かせるとすると多田選手と予想します。
課題としては、自身で『過去の世界選手権などでは、バトンパスで減速があった』とバトンパスの際にスピードが落ちてしまうことを挙げています。
しかし、『今は後半もスピードを維持できているので、それをリレーにも生かしたい』とコメントされていたので、「1走」の可能性が高そう。
そして、「2走」は山縣選手と予想。
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前回のリオの時は「1走」でしたが、『1走を走ればこういう走りをしようなどは考えていますが、どの区間も経験があります。過去の経験をリレーに生かせれば』と話されています。
日本記録となる9秒95を出していますし、曲走路の走りの技術の高さから「2走」となる可能性が高そうです。
最後に「4走=アンカー」ですが、小池選手かデーデー選手かということになりますね。
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今回のメンバーの中で、デーデー選手は初めてリレーメンバーとして選ばれていますが、全日本選手権では100mで桐生選手と山縣選手らに、200mでは飯塚選手といった第一人者に先着して2位という成績を残しています。
経験はまだ浅いですが、勢いは一番ありますね。
全日本選手権の100m決勝で、「後半に減速しない走り」と評価されていたので、アンカーとしてその「強さ」を発揮できれば、他のチームに勝てる「武器」となりそうです。
一方で小池選手は、全日本選手権では200mで優勝していますし、100m9秒台の脚力もあります。
それを考えると経験のある小池選手が「4走」となる可能性が高いでしょうか。
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また、200m出場予定のサニブラウン選手も「4走」としての可能性があるかもしれませんよ。
まとめ
今回は、「陸上男子4×100mリレーに出場する日本代表メンバーは誰?」と題して、予想もしてみました。
【リレーメンバー予想】
- 1走:多田選手
- 2走:山縣選手
- 3走:桐生選手
- 4走:小池選手orデーデー選手orサニブラウン選手
前回のリオでは「銀メダル」を獲得し、今回は「金メダル」の期待も掛かります!
誰が選ばれるのか、まだ分かりませんが、色々と予想するのも楽しみの一つですよね(^^♪
「男子100m」では誰も予選突破は出来ませんでしたが、リレーで巻き返してもらいましょう!