2022年の「第98回箱根駅伝」に出場する青山学院大学のエースとして注目されている近藤幸太郎選手。
近藤選手は現在大学3年生ですが、昨年の箱根駅伝では2年生でメンバーに初めて選出され、チームに貢献していました。
そして、今年はエースと呼ばれるほどに成長し、活躍されていますね!
今回は、そんな「近藤幸太郎選手の出身中学や高校など経歴は?身長や体重などwiki風プロフィールも紹介!」と題して情報をお伝えしていきますので、最後までゆっくりとご覧ください。
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近藤幸太郎のwiki風プロフィール
#青山学院大学 ・近藤幸太郎、今季急成長で学生トップランナーに #駒澤大学 ・田沢廉に「いずれは勝ちたい」 https://t.co/nz8fQtSSwr #箱根駅伝 #スポーツ報知 pic.twitter.com/J53RCnJp6d
— スポーツ報知・箱根駅伝情報 (@hochi_hakone) December 22, 2021
- 名前:近藤 幸太郎(こんどう こうたろう)
- 生年月日:2001年1月30日
- 年齢:20歳(2021年12月現在)
- 身長:174cm
- 体重:56kg
- 出身:愛知県豊川市
- 血液型:B型
- 所属:青山学院大学陸上競技部(5000mと10000mの青山学院の記録保持者)
近藤選手は、5つ年上のお姉さんの影響もあって、小学2年から東京五輪女子マラソン代表の鈴木亜由子選手も在籍していた地元の陸上クラブで陸上を始めたそうです。
当時は、短距離から陸上を始め、小学5年生の頃に1000mに出場。
5年から短距離へ通用しないなと感じるようになって、長距離のほうが得意だと感じるようになりました。自分が輝ける場所は長い距離なのかなと感じて、徐々に転向した感じです
出典:月陸online
上記のコメントにあるように、徐々に短距離から中長距離へと転向します。
その後、中学時代には故障もあって思うように走れず、陸上を辞めようかとも思っていたそうですが、ちょうど青山学院が箱根駅伝で活躍をし始めていて、それを見て
「格好良くて、自分もあのチームに入れたら」
と陸上を続ける原動力となっていました。
そして、青山学院に入学後は、1年生の時に箱根駅伝のエントリーメンバー入りをしていて、2年時の前回の箱根駅伝では7区を走り区間順位で3位となり、往路優勝にも貢献。
その後、今年の9月に行われた日本インカレでは5000mで優勝!
さらに、10月の出雲駅伝では1区を走り、区間賞と着実に力を付けています。
今年の箱根駅伝ではエースとしての期待を背負い、総合優勝を目指して挑むことになります!
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近藤幸太郎の出身中学校や高校は?
近藤選手の学歴を見ていきたいと思います。
出身中学校
近藤選手の出身中学は、愛知県の豊川市立代田中学校です。
近藤選手は、中学時代には「TTランナーズとよはし」という陸上クラブに所属していました。
プロフィールのところでも触れましたが、中学時代は故障が多く、3000mを9分一桁で走れる実力がありながらも、特に3年時にはなかなか思うような走りが出来ませんでした。
そのため、中学最後の県総体でも
「周りのライバルが全国を決めるなかで自分だけがダメで、試合後にロッカールームでずっと泣いていました」
出典:月陸online
とあるように結果が振るわず、全国大会への出場を逃した悔しい思い出が今でも蘇ってくるそうです。
ちなみに、サッカー名古屋グランパスに所属している菅原由勢選手は、代田中学校の同級生だそうで、親友でもあるとか。
出身高校
近藤選手の出身高校は、豊川工業高等学校です。
豊川工業の陸上部は、過去に全国高校駅伝に14年連続出場している強豪校でした。
しかし、近藤選手が在籍していた当時は、3年間で毎年顧問が入れ替わるという環境を経験したそうです。
「強豪校ではない分、先生と相談しながらメニューを組んだり、自分で考えて、体と相談しながら、さじ匙加ができるようになったと思います」
「また指導者が変わることでいろんな景色を見れましたし、自分で吸収する力、考えられる力をつけられた3年間だったと思います」
出典:月陸online
と、選手にとってはマイナスになりかねない特殊な環境にいながらも、近藤選手は自ら考えて行動することで、自身の成長に繋げていたようですね。
高校時代はそれほど目立った成績を残せていませんが、2018年11月の全国高校駅伝競走大会の県予選では、1区で2年連続の区間賞に輝いています。
さらに、高校2年時の東海総体5000mで3位に入ったことで、青山学院からの誘いが飛び込んできたそうです。
憧れの大学からの誘いが来たというのは、凄いことですよね!
「自分の中でも高校時代で一番印象に残っているレースです。(中略)声をかけられたときはずっと憧れだったので、本当にうれしかったです」
出典:月陸online
と当時のことを語られていました。
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近藤幸太郎の主な成績や記録は?
ここでは、近藤選手の主な成績や記録を見ていきたいと思います。
代田中学校時代
2013年7月15日 全日中通信陸上県大会
- 男子1500m 4分36秒31 5位
2014年9月15日 ジュニアオリンピック陸上競技大会愛知選手選考会
- 男子1500m 4分18秒68 4位
2015年7月22日 東三河中学総体
- 男子3000m 9分29秒70 優勝
2015年7月29日 愛知県中学総体
- 男子3000m 9分15秒01 7位 ※今でも悔しさが蘇る中学最後の県総体
豊川工業高校時代
2016年9月4日 東三河地区予選会新人陸上
- 男子5000m 15分14秒97 優勝
2016年11月6日 愛知県高校駅伝男子
- 3区(約8km)25分19秒 4位
2017年5月20日 愛知県高校総体
- 男子5000m 14分59秒93 2位
2017年6月18日 東海高校総体(インターハイ東海予選)
- 男子5000m 14分27秒48 3位 ※この結果によって青学から誘いが来ることに
2017年7月31日 インターハイ(全国)
- 男子5000m 14分58秒75 16位(予選敗退)
2017年11月5日 愛知県高校駅伝
- 1区(10km)30分14秒 区間賞
2017年12月2日 愛知駅市町村対抗駅伝競走大会(市の部)
- 2区(4.7km)14分04秒 区間賞
2018年5月20日 インターハイ愛知県予選
- 男子5000m 15分09秒67 5位 ※6位までに入ると東海総体に出場可能
2018年6月17日 東海高校総体陸上(インターハイ東海予選)
- 男子5000m 14分31秒50 2位 ※2年連続でインターハイ出場権獲得
2018年8月4日 インターハイ(全国)
- 男子5000m 14分44秒87 8位(予選敗退)
2018年8月15日 全国高校選抜
- 男子3000m 8分34秒70 5位
2018年10月21日 日体大記録会
- 5000m 14分08秒50 ※自己ベスト更新!
2018年11月4日 愛知県高校駅伝
- 1区(10km)29分33秒 区間賞
2018年11月25日 東海高校駅伝
- 5区(3km)8分22秒 区間賞
青山学院大学入学後
2019年6月10日 日本学生陸上競技個人選手権大会
- 男子5000m 14分40秒54 優勝
2019年11月10日 世田谷246ハーフマラソン
- 1時間03分42秒 5位 ※自己ベスト更新
2020年9月22日 日体大記録会
- 5000m 13分58秒21
2020年10月3日 国士館記録会
- 5000m 13分44秒31
2020年11月23日 10000m記録挑戦競技会
- 10000m 28分35秒28 ※自己ベスト更新
2021年1月3日 第97回箱根駅伝
- 7区(21.3km)1時間03分14秒 区間3位
【第97回箱根駅伝】
7区を走るのは近藤幸太郎(2年)です。チームの主力へと成長する為に、練習を着実にこなし、各大会において力があることを証明してきました!今日は自信をもってスタートラインを立つことが出来ています!
応援よろしくお願いします!
#青学駅伝#絆大作戦#adidas#妙高市 pic.twitter.com/1sh3fhDNt9— 青学大陸上競技部(長距離ブロック) (@aogaku_rikujyou) January 2, 2021
2021年4月10日 日本学連10000m記録会
- 10000m 28分10秒50 9位 ※青学記録更新
2021年5月3日 日本陸上競技選手権大会
- 男子10000m 28分24秒84 5位
2021年5月20日 関東インカレ
- 男子10000m 28分12秒49 6位
2021年7月3日 ホクレン士別大会
- 男子5000m 13分34秒88 5位 ※自己記録・青学記録更新
2021年9月19日 日本学生陸上競技対抗選手権大会(全日本インカレ)
- 男子5000m 13分46秒98 優勝
近藤選手の主な成績を見てきました。
中学時代は、3年時に故障で思うような走りができずに苦しみ、なかなか成績も残せませんでしたが、高校時代は3年間毎年顧問が変わる環境の中でも、着実に力を付け、2年連続でインターハイに出場。
その結果が認められ、青山学院大学から誘いが来るわけですから、自分で夢を叶えたということでもあり、素晴らしいですよね!
青学へ入学後は、目覚ましい活躍が目立ち、5000mと10000mでは青学記録や自己ベストも更新していますし、今後のさらなる活躍が楽しみです。
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まとめ
今回は「第98回箱根駅伝」に出場する近藤幸太郎選手に注目をしてきました。
中学時代からの憧れであった青山学院大学からの誘いで入学し、1年時からエントリーメンバー入りを果たしていた近藤選手。
昨年の箱根駅伝では、7区を走り、区間3位と往路優勝に貢献!
今年はエースとして「花の2区」の候補にも挙がっているとの話もありますが、どの区間でも素晴らしい走りが見られることを期待したいと思います!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。