今年の箱根駅伝でもっとも注目されている選手と言えば、東洋大学のスーパールーキー石田洸介選手ではないでしょうか?
中学時代は1500m、3000m、5000mと各種目の歴代記録を更新し、高校でも5000mで高校記録を樹立した逸材。
東洋大学に入学後も1年生ながら出雲駅伝や全日本駅伝で、区間賞を記録するなど、さらなる活躍が期待されます!
今回は、そんな石田選手のwiki風プロフィールや出身中学、高校などでの経歴や記録などをご紹介していきたいと思います!
最後までゆっくりとご覧くださいね。
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石田洸介の身長などwiki風プロフィール
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- 名前:石田 洸介(いしだ こうすけ)
- 生年月日:2002年8月19日
- 年齢:19歳(2021年12月現在)
- 出身地:福岡県遠賀町
- 身長:173cm
- 体重:58kg
- 血液型:A型
- 所属:東洋大学陸上競技部
- 学部:総合情報学部総合情報学科
石田選手が本格的に陸上を始めたのは、小学校5年生からで、当時は「芦屋ジョギングクラブ」に所属していました。
また、陸上と並行して、ロンドン五輪競泳でメダルを3個を獲得した鈴木聡美選手(ミキハウス)が所属していた「オールウェイズスイミングクラブ」に小学4年生~6年生まで通っていたそうです。
体格を見ると、身長は173cmとそれほど大きくはありませんが、力強く地面を蹴って加速する走りが特徴と言われています。
水泳をやっていたことで脚力と心肺機能が鍛えられ、それが陸上での活躍の下地となっているのかもしれませんね。
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石田洸介の学歴や経歴は?
石田選手の学歴や経歴を見ていきたいと思います。
浅川中学校
出身中学は、北九州市立浅川中学校です。
中学校へ入学後、1年次から目覚ましい活躍を見せます。
1年次と2年次にジュニアオリンピックの1500mに出場し、連覇を達成!
3年次にも「全日本中学校陸上競技選手権大会」で1500mと3000mに出場し、2冠に輝きます。
記録としても、2017年9月の日体大長距離競技会1500mで、従来の記録を約4秒近くも上回る3分49秒72の中学新記録をマーク。
その後、10月に行われたジュニアオリンピックでも3000mに出場し、8分17秒84の中学新記録で優勝しています。
【#ジュニオリ】
A男子3000mで日本中学新記録。石田選手、おめでとう🎉#ジュニオリ #日本中学新記録 pic.twitter.com/GJ38cCKdU4— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) October 29, 2017
さらに、12月に行われた日体大長距離記録会5000mで非公認ながら14分32秒44の中学最高記録を樹立しています。
↓当時のインタビューに答える石田選手です!
先日の日体大記録会で5000mの中学新記録(14分32秒44)を樹立した福岡 浅川中学3年 #石田洸介 選手のレース後インタビュー! pic.twitter.com/Q5kUnGjm6G
— フジテレビ陸上 (@fujitvrikujo) December 8, 2017
これだけの実績を中学生ながら持ち合わせているなんて、本当に「凄い」の一言ですね!
ちなみに、中学校時代の大田賢治監督は、石田選手について
「こちらがアドバイスした動きを体現できる賢さがある。」
出典:西日本スポーツ
と仰っていて、それが石田選手の強さに繋がっているようですよ。
東京農業大学第二高等学校
出身高校は、群馬県にある東京農業大学第二高等学校です。
東農大ニ高の陸上部を指導するのは、1992年のバルセロナ五輪で400m障害に出場した斎藤嘉彦さん。
短距離だけでなく、中長距離選手のスピード強化にも取り組んでいるそうで、そこに石田選手は惹かれて進学を決めたそうです。
しかし、高校入学後は、1年次に「全国高等学校総合体育大会陸上競技大会」や「全国高等学校駅伝競走大会」の出場を逃すなど、中学時代の華々しさとは一転し、なかなか思うような成績が残せずに苦境に立たされます。
それもあって、「早熟」なのではないかとも言われていたようです。
ですが、監督やチームメイトなど周りのサポートがあったり、親元から離れて進学しているために「ここでやめたら(両親が)悲しむ」という意識や、中学記録を作った「プライド」が支えになり、徐々に復調し始めます。
そして、ついに2年次の2月に出場したクロスカントリーの日本選手権のU20の部で優勝!
クロカン日本選手権
U20男子8km🥇石田洸介選手 23:48
優勝おめでとう〜🎉🎊🎈
独走する背中カッコよかった! pic.twitter.com/wClb2z8Co6— 青猫 (@runrun_aoneco) February 22, 2020
さらに、3年次の2020年7月18日のホクレン・ディスタンスチャレンジ千歳大会の5000mに出場し、高校日本記録を16年ぶりに更新する13分36秒89を記録します。
千歳5000mB
石田洸介13:36.89高校新記録!#ホクレンDC pic.twitter.com/Gd1N5xGDCV— EKIDEN News (@EKIDEN_News) July 18, 2020
続く、同年9月27日の東海大学記録会の5000mでは、自身の記録をさらに更新する13分34秒74を記録するなど、完全復活を果たしました!
ただ、同年12月に行われた「第71回全国高等学校駅伝競走大会」では、1区を走りましたが、区間14位という結果に・・・
それに対しては、「忘れちゃいけない悔しさだと思う」と語っていて、大学でのさらなる飛躍を目指していくことになります。
また、2021年1月には、日本陸上競技連盟による2020年度の選手ファン投票において、中学・高校部門で1位となり、今後の活躍が期待されています!
東洋大学
現在、東洋大学の1年生である石田選手ですが、東洋大学への進学を決めた理由は、
「東洋大に進学したのは、酒井俊幸監督の『世界大会の代表になれる選手を育成したい』という思いと、自分の目標が一致したことが大きいです。自分の夢を叶えられるのはここしかないと感じました」
出典:月陸online
と語っていて、2024年パリオリンピックにトラック種目で出場することを目指しているそうです。
また、今回の箱根駅伝についても「駅伝を走るためのスタミナはトラックでも重要な要素」という理由で出場を念頭に置いていたようで、「往路に憧れがあるので、1区から4区までのどこかで勝負してみたい。最終的には区間記録を作りたいです。」と語っていますし、どんな走りを見せてくれるのか楽しみですね!
大学での近走の成績は、2021年10月の出雲駅伝で5区、全日本大学駅伝で4区を走り、それぞれ区間賞を獲得していて、箱根駅伝での区間賞にも期待がかかります。
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石田洸介の記録は?
ここでは、石田選手の主な記録をまとめてみました。
浅川中学時代
- 1500m:3分49秒72(中学歴代2位)
- 3000m:8分17秒84(中学記録)
- 5000m:14分32秒44(中学最高記録※非公認)
※2021年12月現在
東農大ニ高時代
- 5000m:13分34秒74(高校歴代2位)
- 10000m:28分37秒50(高校歴代9位)
※2021年12月現在
東洋大学時代
- 3000m:8分17秒70
- 5000m:13分34秒74
- 10000m:28分37秒50
大学時代の記録は、これまでの自己ベストを載せています。
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まとめ
今回は、「石田洸介(東洋大学)の身長などwiki風プロフィール!出身中学や高校など経歴や記録も紹介!」と題して情報をお伝えしてきました。
学生三大駅伝の最終戦とも言える箱根駅伝を控え、選手たちがどんなドラマを見せてくれるのか楽しみです。
そこに初めて挑むのが、スーパールーキーとして期待されている東洋大学の石田選手。
前哨戦の出雲駅伝、全日本大学駅伝では、それぞれ区間賞を獲得し、調子も上向いています。
本人は、往路に憧れがあると言っていますが、どの区間を走るにしても彼らしい走りを見せてもらいたいですね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。