南太平洋にあるトンガの火山島で、日本時間の1月15日午後、大規模な噴火が発生し、周辺では1メートル近い津波が発生したと報道がありました。
昨日14日にも噴火していましたが、さらに規模が大きいということで心配ですよね。
大規模な噴火ということで、気になるのが
- 現地の状況は？
- 日本への影響はある？
ではないでしょうか？
そこで、今回は「トンガ大噴火で現地の被害状況や日本への影響はある？情報まとめ！」と題してお伝えしていきますので、最後までゆっくりとご覧くださいね！
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トンガはどこにある？噴火した火山の場所は？
まずは「トンガ」という国はどこにあるのか調べてみました。
出典：外務省
トンガ王国（トンガおうこく）、通称トンガは、南太平洋に浮かぶ約170の島群からなる国家で、イギリス連邦加盟国のひとつである。オセアニアのうちポリネシアに属し、サモアの南、フィジーの東に位置し、首都のヌクアロファは最大の島トンガタプ島にある。出典：Wikipedia
動画：南太平洋のトンガで大規模な火山噴火、衛星が噴煙を捉える pic.twitter.com/OZ3Q3Dv3Rh
— ロイター (@ReutersJapan) January 15, 2022
今回噴火したのは、首都ヌクアロファから北約65キロにあるフンガトンガ・フンガハアパイと呼ばれる海底火山だそうです。
上記のツイートはその噴火の様子を衛星が捉えた動画です。
凄い爆発力ですよね・・・
そのため、火山島の南に位置するトンガでは1mを超える潮位変動が観測されたそうで、噴火に伴った津波が発生しています。
津波の被害は、1mでも大きくなることもあり、現地の状況が心配ですよね。
ちなみにこちらのYouTubeに挙げられているのは、14日に噴火した際の映像です。
15日の噴火はこの規模を上回ると言われていますが、どれだけのものなのか想像もつきません。
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トンガ大噴火現地の状況は？
トンガ大噴火による現地の状況はどうなのか調べてみました。
今回はTwitterに挙げられている動画から現地の被害状況を見ていきます。
This family were in church. They’d just finish having choir practice and the tsunami hit 😩❤️🇹🇴 pic.twitter.com/DLLFRJ9BAc
— KNOWKNEE (@JohnnyTeisi) January 15, 2022
BREAKING: The Pacific Island nation of Tonga is tonight the scene of a disaster after a tsunami struck. An underwater volcano erupted, plumes of smoke blacking out the sky and sending powerful waves through villages. https://t.co/wx2NZaxEPi @AlexLewisJourno #7NEWS pic.twitter.com/7Nng0zmT3d
— 7NEWS Australia (@7NewsAustralia) January 15, 2022
1mほどとは言っても、津波の破壊力の凄さに圧倒されますね。
東日本大震災を思い出してしまいます・・・
トンガで起きた大規模噴火の各地への影響が心配されるところですが現地民（？）の様子がこちら
津波の恐ろしさを知らない模様 pic.twitter.com/eAxCWVcyik— いたしん！ (@ita4n) January 15, 2022
これは危ないですよね。
津波の様子をスマートフォンで撮影している現地の方もいますね。
津波の勢いでそのまま流されていますが、危険すぎます。
It’s pitch black in Tonga currently as ash blocks out the sun. pic.twitter.com/sZ8hToGBIA
— Doge (@IntelDoge) January 15, 2022
上記の映像ですが、なんと14時頃の現地映像らしいですよ！
昼間なのにこんなに真っ暗になっています。
なお、首都のヌクアロファは火山灰に覆われ、トンガ国内では電話の通話が困難になっているそうです。
【追記】
【黒煙に稲妻 トンガの大規模噴火で“水が飲めない”酸性雨の恐れ 初めて死者も】https://t.co/EHnn1xuui3
噴火直後の映像が撮影されていました。空を覆いつくす噴煙と稲光り。この影響で今後、酸性雨が降り、被害がさらに広がる恐れが出てきました。#テレ朝news #噴火 #津波
— テレ朝news (@tv_asahi_news) January 18, 2022
噴火後の映像を見ると、一帯が灰で覆われ、噴火した火山のあった陸地が消滅している様子も・・・
そして、津波に関してですが、実際には最大で15mだったとトンガ政府が発表しています。
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トンガ大噴火日本への影響は？
現地の状況を見てしまうと、日本にも何かしら影響があるのか心配になりますよね。
大噴火のニュースが流れた当初は、日本でも「津波」の影響があるかもしれないと報道がありましたが、どうやらその心配はなさそうです。
「日本では多少の潮位の変化があるかもしれないものの被害の心配はない」
出典：気象庁
との情報が発表されています。
【追記】
当初、日本に影響はないと発表されていましたが、1月16日(日)0時15分、奄美群島・トカラ列島に津波警報が発表されました。
また、太平洋側を中心とした広範囲に津波注意報が発表されています。
奄美群島・トカラ列島では3mと予想が出ています！
➡注意報へと変わりました。
【追記】
出典：気象庁
岩手県も津波注意報から警報へと変わりました。
なお、今回の津波はトンガの噴火によるものと見られていますが、発生しているメカニズムは分かっていないとのことで、津波注意報・津波警報の解除の目処はたっていないそうです。
【追記】
午後2時過ぎに全ての注意報が解除されました。
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まとめ
今回は「トンガ大噴火で現地の被害状況や日本への影響はある？情報まとめ！」と題してお伝えしてきました。
現地の状況はまだはっきりとはしていませんが、Twitterで挙げられている映像を見る限り、津波の被害はかなり大きくなりそうですよね。
最大で1mほどと言われていましたが、それでも津波の怖さが映像からも伝わってきます。
ひとまず、日本への被害はなさそうですが、日本にも多くの火山がありますし、少し前には「富士山」の噴火に関する話題もありましたから、他人ごとではありませんね。
また、新しい情報が分かれば追記したいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
