前回の東京オリンピック2020で、兄の阿部一二三選手と共に金メダルを獲得し、パリでも期待されている阿部詩選手。
出場するのは、柔道女子52kg級です。
そんな阿部詩選手の気になる出身中学や高校や大学などの学歴や、数々の素晴らしい戦績をご紹介したいと思います!
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阿部詩のプロフィールや経歴
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まずは、プロフィールや経歴からご紹介します。
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阿部詩の学歴紹介!
続いて、阿部選手の学歴を見ていきたいと思います。
阿部詩の出身中学・高校
阿部選手の出身中学と高校ですが、中高一貫校の「夙川中学・高等学校」です。
ちなみに、2019年3月まで「夙川学院中学校・高等学校」となっていましたが、その後名称が変更されています。
学校法人も「夙川学院」から「須磨学園」へと運営が変わっています。
この学校は、柔道部の強豪となっていて、阿部選手はここでメキメキと実力を付けていきます。
中学校時代は、3年連続で全国大会に出場し、2年時に「準優勝」、3年時に「優勝」と確実に結果を残してきました。
そして、高校へ入学する直前の2016年3月に、初の国際大会となった「チューリンゲンカデ国際」でなんと「優勝」してしまいました。
その後、国際大会に限ると「2019年のグランドスラム・大阪」で準優勝に敗れるまで48連勝という素晴らしい記録を残しています。
ですが、その間にちょっとした挫折も味わっているんですよね・・・
それが高校1年時の「全国高校柔道選手権大会」。
この大会で、反則負けで1回戦敗退という結果になってしまったんです。
この結果にだいぶ落ち込み、柔道を辞めようとさえしたんだとか・・・
ですが、兄の一二三選手に励まされ、立ち直ることが出来たそうで、その後は高校3年時に出場した世界選手権では優勝しています。
阿部詩の出身大学
出身大学は、兄の一二三選手と同じく「日本体育大学」です。
言うまでもないかもしれませんが、柔道の名門校であり、もちろん柔道を続けるために入学しています。
大学入学後は、先ほども紹介しましたが、「2019年のグランドスラム・大阪」で準優勝に敗れてしまい、対外国人選手に対して48連勝中だった記録が途絶えてしまいました。
また、結果が出ないことも多く、不甲斐ない試合が続いていましたが、大学1年時の2月に行われた「グランドスラム・デュッセルドルフ」で、復活の優勝を飾っています。
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阿部詩の戦績
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ここでは、主な戦績をご紹介したいと思います。
【世界選手権】
- 2018年:バクー 52kg級
- 2019年:東京 52kg級
- 2022年:タシケント 52㎏級
- 2023年:ドーハ 52㎏級
【グランドスラム】
- 2016年:東京 52kg級(準優勝)
- 2017年:東京 52kg級
- 2018年:パリ 52kg級
- 2018年:大阪 52kg級
- 2019年:大阪 52kg級(準優勝)
- 2020年:デュッセルドルフ 52kg級
- 2021年:タシケント 52kg級
- 2021年:カザン 52kg級
- 2022年:東京 52㎏級
- 2023年:東京 52㎏級
- 2024年:アンタルヤ 52㎏級
【グランプリ】
- 2017年:デュッセルドルフ 52kg級
- 2018年:フフホト 52kg級
- 2019年:フフホト 52kg級
【世界ジュニア】
- 2017年:ザグレブ 52kg級
主な国際大会の戦績ですが、(準優勝)以外は全て「優勝」しています。
本当に素晴らしい戦績の持ち主ですよね!
東京オリンピックに続き、金メダルの獲得ももう間近ではないでしょうか?
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まとめ
今回は、阿部一二三選手の妹である阿部詩選手の学歴や経歴、主な戦績を中心に見てきました。
兄の一二三選手の好きな言葉に「努力は天才を超える」がありますが、一二三選手はまさにその「努力型」の柔道家。
それに対して、妹の阿部詩選手は、「天才肌」の柔道家。
その2人が出場するのは、同じ7月28日となっています。
兄妹で東京に続き、同日に金メダル獲得となるか大注目ですよ!