「Go To」改め「ワクワクイベント」を政府が検討しているとのニュースがありました。
ワクチン接種を受けた人にイベントの割引などを適用するとのことで、接種の促進と経済対策を結びつける狙いがあるそうです。
そこで、この「ワクワクイベント」について、
- いつからなのか?
- 対象となるイベントは?
- 対象者は誰?
の気になる3点についてまとめてみましたので、最後までゆっくりとご覧くださいね!
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ワクワクイベントとは?
改めて今回の「ワクワクイベント」とはどんなイベントなのかをご紹介していきます。
「ワクワクイベント=イベントワクワク割」
チケットの割引等により、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって甚大な影響を受けている文化芸術やスポーツに関するイベントの需要喚起を目的とした事業です。
また、ワクチン接種証明や検査証明などを活用した支援を行うことで、消費者が安心してイベントに参加できる環境を醸成していくとともに、文化芸術やスポーツに関するイベントに関わる方々に、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策の定着を促すものです。出典:経済産業省
事業概要は上記の通りとなっていて、昨年末からチケット販売事業者や主催者の公募等を開始して準備をしていたようですね。
今回のこのイベント割は、ワクチン接種を条件としたイベント料金の割引などが受けられるようになっていて、接種率の向上を図る狙いもあるそうです。
これまでも感染拡大の初期に起きた20代の割合の増加。
新たな感染者を年代別にみると10代と20代の若者が全体の半数に。
若者の3回目ワクチン接種率は?https://t.co/eu5AQJGKb3— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) April 5, 2022
というのも、上記のツイートを見ると分かりますが、新たな感染者のうち“10代~20代の若者層が全体の半数”となっています。
そして、その若年層のワクチンの3回目接種率は、東京都のデータ(2022年3月31日の時点)を見ると20代は23.8%、12歳~19歳は5.8%となっていて、若年層の接種率が低いことから、その年代を狙ったイベントとも言えそうですね。
ちなみに、「GoToイベント」から名称を改め、ワクチンの「ワク」とかけて、「ワクワクイベント」となるようですが、この名称(ネーミングセンス)やイベントに対して、SNSでは色んな声が集まっていますので、後ほどご紹介していきます!
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ワクワクイベントはいつから開始?
「ワクワクイベント」ですが、気になるのはいつから開始されるかでしょう。
調べてみると、まだ公式サイト等での正式な時期の発表はありません。
4月7日に岸田総理が「ワクワクイベント」に関して説明をされるようなので、そこでいつから開始されるかといった情報も明らかになりそうですね。
新しい情報が分かれば、追記していきます。
【追記】
「5月にも開始する方向で調整している」との報道がありました。
具体的な日にちが分かれば追記します。
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ワクワクイベントの対象となるイベントは?
「ワクワクイベント」の対象となるイベントについては、公式サイトによると、
音楽コンサート・スポーツ観戦・伝統芸能・演劇・美術館・博物館・映画館・遊園地・テーマパークなど幅広いイベントが対象となっています。
そのチケットについては、
- 2割相当分の割引をした入場・視聴チケット
- イベントに関連するグッズ等の特典が付加されたチケットの2割相当分の割引をした特典付きチケット
の2種類のパターンがあり、それぞれ2割相当分を割り引かれたチケットを購入することになりそうです。
こちらに関しても新しい情報が分かれば、追記していきます。
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ワクワクイベントの対象者は誰?
「ワクワクイベント」は基本的には誰でも参加が可能です。
しかし、最初にも触れましたが、「ワクチン接種を受けた人」という条件があるイベントになっています。
ワクチンの接種歴、またはPCR検査などの検査結果の陰性確認を条件としています。(オンラインイベントを除く)
ワクチン接種歴に関しては、「3回目接種を終えている人」が条件となる可能性もありそうですね。
これに関しても新しい情報が分かれば、追記していきます。
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ワクワクイベントについての世間の反応は?
「ワクワクイベント」については、様々な意見が出ています。
SNSで集めてみたので、いくつかご紹介していきます。
名前について「ネーミングセンスがない」という意見が多くみられました。
また、感染者が増えている状況では時期尚早という意見や、税金を使うならもっと他に使って欲しいなど、前評判を見るとあまり良い印象はありませんでした。
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まとめ
今回は、「ワクワクイベントとは?いつから開始でその対象イベントや対象者は誰?」と題してお伝えしてきました。
昨年末から準備されてきたイベント割のようですが、SNS上ではあまり良い声は聞かれません。
ですが、昨今の情勢悪化による文化芸術やスポーツに関するイベントなどは甚大な影響を受けているという事実もあります。
また、そういったイベントに行かずにずっと我慢してきた方もいらっしゃいますし、少しでも安心感が得られるイベントとなると良いですよね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。