「香港国際競走」は、毎年12月第2週頃に行われる香港ジョッキークラブ主催の競馬イベントシリーズのメインイベントとなっていて、イベント週の日曜日に香港にある沙田(シャティン)競馬場で開催される4つの国際招待競走の総称です。
- 香港ヴァーズ
- 香港スプリント
- 香港マイル
- 香港カップ
上記の通り4つのレースがあります。
今年も日本馬14頭が参戦と多いですが、距離が近いだけでなく、その賞金も魅力的なんですよね。
そこで今回は、「香港国際競走2022の賞金は日本円でいくら?日本馬の紹介や結果速報も!」と題してお伝えしていきますので、最後までゆっくりとご覧くださいね。
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香港国際競走2022の賞金は?
では、早速ですが、それぞれのレースの賞金について見ていきましょう!
賞金順に一覧でご紹介しています。
※なお、1香港ドル=17.24円(2022年12月4日現在のレート)となっているので、今回は17円で計算しています。
香港カップ(G1・芝2000m・3歳以上)
総賞金:3400万香港ドル(約5億8000万円)
各着順での賞金一覧
- 1着:1938万香港ドル(約3億3000万円)
- 2着:748万香港ドル(約1億3000万円)
- 3着:340万香港ドル(約5800万円)
- 4着:193.8万香港ドル(約3300万円)
- 5着:112.2万香港ドル(約1900万円)
- 6着:68万香港ドル(約1200万円)
香港マイル(G1・芝1600m・3歳以上)
総賞金:3000万香港ドル(約5億1000万円)
各着順での賞金一覧
- 1着:1710万香港ドル(約2億9000万円)
- 2着:660万香港ドル(約1億1200万円)
- 3着:300万香港ドル(約5100万円)
- 4着:171万香港ドル(約2900万円)
- 5着:99万香港ドル(約1700万円)
- 6着:60万香港ドル(約1000万円)
香港スプリント(G1・芝1200m・3歳以上)
総賞金:2400万香港ドル(約4億800万円)
各着順での賞金一覧
- 1着:1368万香港ドル(約2億3000万円)
- 2着:528万香港ドル(約9000万円)
- 3着:240万香港ドル(約4080万円)
- 4着:136.8万香港ドル(約2300万円)
- 5着:79.2万香港ドル(約1350万円)
- 6着:48万香港ドル(約820万円)
香港ヴァーズ(G1・芝2400m・3歳以上)
総賞金:2200万香港ドル(約3億7400万円)
各着順での賞金一覧
- 1着:1254万香港ドル(約2億1300万円)
- 2着:484万香港ドル(約8200万円)
- 3着:220万香港ドル(約3740万円)
- 4着:125.4万香港ドル(約2130万円)
- 5着:72.6万香港ドル(約1230万円)
- 6着:44万香港ドル(約750万円)
各レースでの賞金を見てみると、
香港カップ➡香港マイル➡香港スプリント➡香港ヴァーズの順に高額となっていて、その額は2億~3億円とやはり魅力的な金額です。
しかも、昨シーズンよりも香港カップとマイルで400万香港ドル、香港ヴァーズで200万香港ドル引き上げられています。
日本馬にとってますます魅力的なレースとなってきますね!
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香港国際競走2022に出走する日本馬は?
ここでは、香港国際競走2022の各レースに出走する日本馬を一覧でご紹介していきます。
香港ヴァーズ(G1)出走予定の日本馬
ウインマリリン(牝5歳 美浦・手塚貴久厩舎)
グローリーヴェイズ(牡7歳 美浦・尾関知人厩舎)
香港スプリント(G1)出走予定の日本馬
ジャンダルム(牡7歳 栗東・池江泰寿厩舎)
ナランフレグ(牡6歳 美浦・宗像義忠厩舎)
メイケイエール(牝4歳 栗東・武英智厩舎)
レシステンシア(牝5歳 栗東・松下武士厩舎)
香港マイル(G1)出走予定の日本馬
サリオス(牡5歳 美浦・堀宣行厩舎)
※残念ながら出走取り消しとなりました。
シュネルマイスター(牡4歳 美浦・手塚貴久厩舎)
ダノンスコーピオン(牡3歳 栗東・安田隆行厩舎)
香港カップ(G1)出走予定の日本馬
ジオグリフ(牡3歳 美浦・木村哲也厩舎)
ジャックドール(牡4歳 栗東・藤岡健一厩舎)
ダノンザキッド(牡4歳 栗東・安田隆行厩舎)
パンサラッサ(牡5歳 栗東・矢作芳人厩舎)
レイパパレ(牝5歳 栗東・高野友和厩舎)
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香港国際競走2022の日本馬の結果速報
香港国際競走2022の各レースに出走した日本馬の結果を速報していきます。
※情報が分かり次第追記していきます。
レース名 | 日本馬(出走予定) | 結果 |
---|---|---|
香港ヴァーズ (G1) |
ウインマリリン グローリーヴェイズ |
1着 3着 |
香港スプリント (G1) |
ジャンダルム ナランフレグ メイケイエール レシステンシア |
12着 10着 5着 13着 |
香港マイル (G1) |
シュネルマイスター ダノンスコーピオン |
9着 6着 |
香港カップ (G1) |
ジオグリフ ジャックドール ダノンザキッド パンサラッサ レイババレ |
6着 7着 2着 10着 9着 |
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まとめ
今回は、「香港国際競走2022の賞金は日本円でいくら?日本馬の紹介や結果速報も!」と題してお伝えしました。
香港際競走のレースは、香港ヴァーズ以外の3競走はそれぞれの距離で、芝のG1レースでの世界最高賞金となっていて、あのドバイワールドカップデーで行われるレースにも匹敵する賞金額です。
日本からの距離も近く、日本馬の活躍が目立つレースですので、今後も多くの日本馬が参戦することは間違いないでしょう。
特に香港カップは、2019年ウインブライト、2020年ノームコア、2021年ラヴズオンリーユーと3連覇中ですので、日本馬の4連覇なるか大注目!
そして、4レース全てで日本馬が勝利し、初の独占という快挙達成も見てみたいですね♪
最後までご覧いただき、ありがとうございました。