北京オリンピック2022の開幕がいよいよ迫ってきましたね!
やはり注目の競技と言えば、フィギュアスケートではないでしょうか?
中でも見どころは、オリンピック3連覇がかかる男子フィギュアスケートの羽生結弦選手となりそうです。
そこで、今回はその羽生選手のショートプログラムやフリーの曲に注目してみましたので、最後までゆっくりとご覧くださいね!
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羽生結弦北京オリンピック2022のショートプログラムの曲は?
羽生選手が北京オリンピックのショートプログラムで使用する曲は、「序奏とロンド・カプリチオーソ」です。
カミーユ・サン=サーンスが作曲したヴァイオリンと管弦楽のための協奏的作品となっていますが、ピアノ伴奏版でも演奏されています。
この曲は、昨年の「全日本フィギュアスケート選手権」で初披露されたショートプログラム曲となっていて、編曲を担当されたのはピアニストの清塚信也さんです。
羽生選手が自ら清塚さんに編曲とピアノの演奏を依頼したそうです。
清塚さんはこの曲についてこんなことを語っていました。
ピアノアレンジをしている時点で、氷上の演技を想像し、涙が出ました。
サン=サーンスは天才すぎて孤独を歩んだ音楽家。
羽生結弦 選手というヒーローを、
その背負っている人々への真心を間近で見ると、
誰も歩んだことのない”道”が見えました。
今回のロンカプは、そんな表現をしたつもりです。— 清塚信也 (@ShinyaKiyozuka) December 24, 2021
そして、羽生選手の演技後にもこんなコメントを出しています。
何かを鑑賞して、初めて、
子供の頃のように純粋に涙が出ました。
心より感謝と敬意を。— 清塚信也 (@ShinyaKiyozuka) December 24, 2021
羽生選手のショートプログラムの曲の解釈はこの時「10点満点」の評価。
清塚さんがピアノアレンジしていた時に想像していた以上の完璧な演技だったということでしょうね。
北京オリンピック2022で、羽生選手は「誰も歩んだことのない道」を進んで行きます。
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羽生結弦北京オリンピック2022のフリーの曲は?
羽生選手が北京オリンピック2022のフリーで使用する曲は、大河ドラマ「天と地と」のテーマ曲となります。
2020年の全日本フィギュア選手権で初披露して注目された曲ですが、2季連続でフリー曲となっています。
作曲したのは、世界的な音楽家である冨田勲さんで、50年以上前の曲だそうです。
「天と地と」とは、1969年のNHK大河ドラマのタイトルで、戦国時代の武将である上杉謙信を主人公にしたドラマ。
羽生選手は、「悟りの境地のようなところまでいった謙信公の価値観とちょっと似ているのかなと思って」と語っていて、自らのスケートに対する価値観を上杉謙信のそれと重ね合わせ演技しているそうです。
そして、このプログラムの選曲は自分でやっていて、色々なバージョンを作って編集しているそうで、曲に対する思いも強く、そこにも注目したいですね。
また、この曲は随所に琵琶が使われていて、その音色が印象に残ります。
羽生選手が以前フリーで使用していた「SEIMEI」と同じような「和テイスト」な曲調が感じられますよね。
羽生選手が使用している音源は、冨田勲さんのアルバムに収録されている再録音された曲で、大河ドラマで使用された曲とは少し違うそうですよ。
当時のオリジナルの音源を聞いてみると、50年以上前ということを感じさせませんし、今の時代にも違和感なく自然と聞き入ってしまいます。
ちなみに「天と地と」は下記の「新日本紀行 冨田勲の音楽」に収録されていて購入することも出来ますよ!
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羽生結弦の過去のオリンピックのショートプログラムとフリーの曲は?
ここでは、羽生選手が2連覇してきたオリンピックで披露したショートプログラムとフリー曲を振り返ってみたいと思います。
ソチオリンピック2014ショートプログラム曲「パリの散歩道」
2014年のソチオリンピックでは、羽生選手が当時のショートプログラムの歴代最高得点を叩き出し、史上初めて100点の大台を超える得点を記録しました。
ソチオリンピック2014フリー曲「ロメオとジュリエット」
フリーでの得点は178.64で、冒頭の4回転などジャンプでミスはあったものの、後半は立て直し、フィギュアスケート日本男子初の金メダルを獲得しました。
平昌オリンピック2018ショートプログラム曲「バラード第1番」
この時は、前年の11月に練習中に右足首の靱帯を損傷し、治療のためにNHK杯、グランプリファイナル、日本選手権などを欠場、氷上での練習を再開できたのは翌年の1月とオリンピックまでギリギリのところでした。
しかし、ショートプログラムでは、自身が持つ世界最高記録に迫る111.68点を記録し、首位に立ちました。
平昌オリンピック2018フリー曲「SEIMEI」
フリーでは、序盤から4回転サルコー、4回転トーループなどのジャンプを次々と成功させ、怪我からの復帰戦とは思えない素晴らしい演技でした。
中盤で4回転トーループの着氷が乱れるちょっとしたミスはあったものの、終わってみれば2位の宇野選手に10点以上の差をつけ、見事に金メダルに輝き、オリンピック2連覇となりました。
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まとめ
今回は、「羽生結弦北京オリンピック2022のショートやフリーの曲は何?過去のオリンピック曲も紹介!」と題してお伝えしてきました。
オリンピック3連覇の偉業達成なるか大注目の羽生結弦選手。
今大会では、昨年の「全日本フィギュア選手権」で優勝した時のショートとフリーの曲で挑みます。
全日本フィギュアでのショートの「序奏とロンド・カプリチオーソ」の演技は、「曲の解釈」で10点満点と評価は高かったですし、フリーの「天と地と」のテーマ曲も、自ら選曲や編集を手掛けていて思い入れの強い曲です。
集大成となるかもしれない今大会で、素晴らしい演技が見られることを期待したいと思います!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。