ジュライカップ2022の放送は日本時間の何時から?テレビ中継や日本馬も紹介!

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スポーツ

2022年7月9日に矢作芳人厩舎のキングエルメス(牡3・広尾レース)が、イギリスのニューマーケット競馬場で行われるジュライカップ(G1)へ参戦予定となっています。

2000年に参戦して優勝したアグネスワールド以来、22年ぶりに日本調教馬のジュライC制覇の快挙なるか注目のレースとなります。

そこで今回は、「ジュライカップ2022の放送は日本時間の何時から?テレビ中継や日本馬も紹介!」と題してお伝えしていきます。

 

ジュライカップとは?

ジュライカップは、イギリス・サフォーク州ニューマーケットのニューマーケット競馬場の直線コースで行われる芝6ハロンのG1レースです。

その創設はなんと1876年で、約150年もの歴史と伝統あるレース。

イギリスで7月に行われるスプリントG1の第3戦で、6月のアスコット競馬場でのロイヤルアスコット開催のキングズスタンドステークスやダイヤモンドジュビリーステークスの優勝馬や出走馬が多く参戦します。

ヨーロッパで最も格の高いスプリント競走となっているので、そんな素晴らしいレースに参戦できるだけでも凄いですよね。

先ほどもお伝えしたように、2000年には日本調教馬のアグネスワールドが武豊騎手を背に優勝したレースでもあり、キングエルメスがそれに続けるか注目です。

【ジュライカップ(G1)】

  • 日時:2022年7月9日(土)
  • 場所:イギリス・ニューマーケット競馬場 第6R
  • 距離:1200m(芝・直線) ※正確には約1207m
  • 出走条件:3歳以上(サラブレッド)
  • 負担重量(牝馬-1.5kg):3歳牡馬・せん馬:58kg/4歳以上牡馬・せん馬:61kg

 

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ジュライカップ2022の賞金は?

気になるジュライカップ(G1)の賞金ですが、以下の通りとなっています。

※1ポンド≒162円で計算しています。(2022年7月7日現在)

総賞金額(日本円)
  • 60万ポンド(約9720万円)
各着順での賞金(日本円)
  • 1着:34万260ポンド(約5550万円)
  • 2着:12万9000ポンド(約2090万円)
  • 3着:6万4560ポンド(約1046万円)
  • 4着:3万2160ポンド(約521万円)
  • 5着:1万6140ポンド(約261万円)
  • 6着:8100ポンド(約131万円)

1着賞金を見ると、日本のG2並みの賞金くらいでしょうか。

 

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ジュライカップ2022は日本時間の何時何分?馬券購入は出来る?

まずは馬券購入についてですが、今回は日本国内での馬券発売がありません

そのため、日本国内ではレース観戦のみとなりますね。

その発走時刻ですが、日本時間で

2022年7月10日(日) 0時25分 発走予定 ※7月9日(土)24時25分

となります。

 

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ジュライカップ2022のテレビ中継や再放送は?

ジュライカップの放送は深夜となりますが、テレビ中継についてまとめてみました。

テレビ放送(BS)

〈衛星放送〉

BSグリーンチャンネル:「ALL IN LINE 2022 世界の競馬 ジュライカップ中継」

放送日時:7月9日(土)24時00分~25時00分(無料)

※初回放送のみ無料放送となります

  • 7月11日(月) 5時00分~6時00分
  • 7月12日(火) 26時00分~27時00分

上記の日程で再放送がありますが、有料となります。

番組の詳細については、下記で確認できます。

「ALL IN LINE! 2022〜世界の競馬〜(ジュライカップ中継)」

注:スカパー!(BS・CS・光)、J:COM、CNCiグループ(一部を除く)およびグリーンチャンネルWebで無料放送となります。その他のケーブルテレビ局における無料放送の実施の有無については、ご加入のケーブルテレビ局にお問い合わせください。なお、ひかりTV、auひかりは無料放送を行いません。
出典:JRA公式HP
上記の通り、無料で視聴できますが、一部無料放送がありませんので注意!

 

 

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ジュライカップ2022に出走する日本馬は?

ジュライカップに出走する日本馬ですが、最初にもお伝えしたように

キングエルメス(牡3・矢作芳人厩舎/広尾レース)

1頭のみの参戦となります。

キングエルメスのプロフィール

  • 生年月日 2019年2月5日
  • 毛色   鹿毛
  • 生産者  木村秀則
  • 産地   新ひだか町
  • 血統   父:ロードカナロア 母:ステラリード(母父:スペシャルウィーク)
  • 調教師  矢作 芳人(栗東)
  • 馬主   広尾レース
  • 馬名由来 “王+ギリシャ神話に登場する青年神”。父名から
  • 戦績   5戦2勝 主な勝ち鞍:21’京王杯2歳S(G2)
  • 近親馬  パラスアテナ、カイザーノヴァ

7月7日に広尾サラブレッド倶楽部公式HPで、関係者のコメントが更新されていました。

関係者のコメント

  • 「スクーリングを兼ねて、5日(火)にニューマーケット競馬場のジュライコースにて坂井瑠星騎手を背に5Fから併せ馬で追い切りました。事前に本番と同じコースを経験できたのは収穫でした。今朝はウォーレンヒルで普通キャンターを1本。良い状態でレースに臨めそうです」(荒木助手)
  • 「馬はフレッシュな状態にあり、順調そうですね。人馬ともにコースを経験できたのも良かったです。あとは枠順なり、馬場状態なりで調教師と作戦を立てていきたいと思います。何とか良い結果を出したいです」(坂井瑠星騎手)
  • 「3歳馬とは思えないほど気持ちが落ち着いており、馬体も減っていませんからね。すごいと思います。今日からジュライコースで競馬が始まりますので、1200m戦のレース展開なども確認のうえ、当日の戦略を練っていきたいと思っています」(矢作調教師)

イギリスに渡ってからも順調に調整が続いていますが、体調も良さそうですし、矢作調教師からも落ち着ているとのコメントがありました。

下記は矢作調教師のインタビューの様子です。

相手はかなり揃っていますし、初めての競馬場、しかも直線コースなので、どんな競馬となるか楽しみもありますが、まずは無事に走り切ってもらいたいと思います!

ちなみに、アグネスワールドがジュライカップで優勝した当時は、その前年まで国内でのG1勝ちはなかったものの、小倉の芝1200m(OP)を2連勝後にフランスに渡り、アベイ・ド・ロンシャ(G1)に出走し、優勝(初G1制覇)。

そして、同年のスプリンターズS(G1)2着、翌年の高松宮記念(G1)3着後、イギリスへ渡ってキングズスタンドS(G2)で2着となると、ジュライカップへ参戦し見事に優勝しています。

これだけの実績を積んでの参戦だったので、ジュライカップでは1番人気に支持されていました。

ですので、アグネスワールドと比較するのは酷ですが、今回は矢作調教師も「まだ3歳馬なので挑戦者の気持ちです」とコメントしていたように、気楽な立場で自分のレースをしてもらえたらと思います。

 

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ジュライカップ2022の出馬表と結果

ジュライカップの出走馬と枠順が7月7日に確定しました!

出典:JRA公式

出走予定馬は14頭となり、キングエルメスの枠順は6番ゲートからの発走となります。

鞍上は坂井瑠星騎手です。

【追記】

ジュライカップ(G1) ※結果一覧

  • 優勝アルコールフリー(牝4) R.ホーンビー 1.09.47
  • 2着:ネイヴァルクラウン(牡4) J.ドイル 1 1/2
  • 3着:アルトーリアス(牡4) J.スペンサー  1/2

キングエルメス(牡3)と坂井瑠星騎手は、11着となりました。

スタートでちょっとで負けしたのが痛かったですね。二の足を使って4番手に付けますが、最初に出遅れた分、最後の坂は流石にキツかったですね・・・

でも、途中まではスピード負けすることなく付いていっていましたし、結果は残念ですが、良い経験になったと思います。

JRAより矢作芳人調教師と坂井瑠星騎手のコメントがありました。

  • 矢作芳人調教師のコメント

    現時点では明確な敗因はわかりませんが、ペースがそれほど速くない中でも、早めに手応えがなくなってしまいました。スピード面では負けていませんでしたが、もう少しパワーが必要なのかもしれません。今日のレース内容をしっかり分析して、次走では巻き返しを図りたいと思います。

 

  • 坂井瑠星騎手のコメント

    ゲートの出は少し遅かったですが、すぐにリカバリーできたので問題はありませんでした。日本よりもテンのペースは遅く、ポジション取りは自然とあの位置になりました。残り400メートルで手応えが厳しくなりましたが、その後も頑張ってくれました。状態はフレッシュでしたが、レースのスタイルが日本とは異なりました。これからレース内容を分析して次走に活かしたいと思います。日本では遅い時間のレースとなりましたが応援ありがとうございました。

出典:JRA公式

 

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まとめ

今回は、「ジュライカップ2022の放送は日本時間の何時から?テレビ中継や日本馬も紹介!」と題してお伝えしてきました。

日本からはキングエルメスが参戦しますが、22年前のアグネスワールドに続かけるか注目です。

ちなみに、アグネスワールドは外国産馬だったので、もしキングエルメスが優勝となると日本産馬・日本調教馬として初の快挙となります。

今回は馬券発売がないため、馬券を買って応援はできませんが、出資馬でもあるのでしっかりと応援したいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。

 

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