現在、「Go Toトラベル」の再開予定は未定のままですが、地域観光事業支援として「県民割」が都道府県ごとに行われています。
2022年年4月1日から都道府県間の同意を前提とし、支援対象に同一の地域ブロックにある都道府県が追加となり、県民割の支援対象が拡大されてきました。
また、6月15日に岸田総理の記者会見が行われ、「6月中の感染状況を見極めて、状況改善が確認できれば、7月前半より全国を対象とした観光需要喚起策を実施する」とコメントもありましたね。
そしてついに、全国旅行支援(全国旅行割)が10月より開始となります。
そこで今回は、「全国旅行支援(全国旅行割)はいつからいつまで?予約済みの場合はどうなる?」と題してお伝えしていきますので、最後までゆっくりとご覧くださいね。
※最新情報は随時追記していきます!
↓こちらも是非チェックしてみて下さい!
スポンサーリンク
全国旅行支援(全国旅行割)はいつからいつまで?
まずは「県民割」について振り返ってみます。
GoToトラベルが再開するまでの代替として、感染状況が落ち着いている都道府県を対象に、観光庁が観光支援策を財政的に支援をするために実施していました。
その期間は、2021年4月1日~2022年7月14日宿泊分まで(※2022年6月30日一杯の予定でしたが、一部の地域で10月10日まで延長)。
また、6月の感染状況を見極めた上でが、7月前半から制度を変更する形で、全国を対象とした観光需要喚起策「全国旅行支援」を行うと発表。
「県民割」としてではなく、新たに「全国旅行支援」へ変わるということですね。
その気になる実施期間ですが、当初の発表では、
2022年7月前半~8月末まで
の予定となっていました。
「県民割」が7月14日まで延長となっていたこともあり、感染状況を踏まえて、7月15日から実施することになっていたんです。
しかし、全国的に感染状況が広がりを見せ、「全国旅行支援」は再度見送りに・・・。そのため、一部の地域で「県民割」が10月10日まで延長され、「全国旅行支援」がいつになるのか、心待ちにされていた方も多かったと思います。
そしてついに、「全国旅行支援」が開始されることになりました。
2022年10月11日~12月20日まで
実施される予定となっています。(※東京都のみ10月20日から開始)
その後については、感染状況に応じて判断されるそうです。
↓お住まいの都道府県、近隣県(地域ブロック)の旅行で使える割引キャンペーンの情報は下記でも確認できます!
県民割と全国旅行支援との違いは?
ここでは、従来の「県民割」と「全国旅行支援」の違いについて、ご紹介していきます。
大きく見てみると、以下の通り5つの違いがあります。(※「県民割」➡「全国旅行支援」)
①割引率:最大50%OFF➡一律40%OFF
②割引上限:5000円OFF➡交通付き宿泊 8000円OFF(それ以外は5000円OFF)
③クーポン:平日・休日共に最大2000円分➡平日3000円分/休日1000円分
④最大補助金額:7000円(※1)➡11000円(※2)
- ※1旅行代金最大5000円OFF+クーポン最大2000円分
- ※2交通付き宿泊8000円OFF+クーポン平日3000円分
⑤対象:近隣県➡全国(※実施を希望しない都道府県からの申し出により、”当該都道府県を目的地とする旅行”を支援対象から除外する)
割引率は一律40%と、「県民割」の最大50%より下がりますが、マイカーではなく、公共交通機関を利用した平日の旅行の場合は、「県民割」よりもお得になりますね。
ちなみに、「全国旅行支援」ですが、全ての都道府県を対象とした割引ではない場合もあります。
上記の⑤にあるように、「実施を希望しない都道府県からの申し出」があった場合、”当該都道府県を目的地とする旅行”は除外されます。
これについては、感染状況による社会情勢の悪化等によって、対象外になる都道府県が出てくる可能性があるということですね。
詳細については、観光庁のHPを参照してください。
※現在、楽天トラベルでの人気ホテル・旅館ランキングです!
◆【国内 人気ホテル・旅館ランキング(総合)】◆ ※2022年10月2日更新(引用:楽天トラベル)
1位:シャレー モンテローザ(群馬県)
2位:奥飛騨温泉郷 花ごころ万喜(ばんき)(岐阜県)
3位:伊豆高原 猫のいるお宿 プチホテル フロマージュ(静岡県)
4位:杖立温泉 四季の宿 わかのや(熊本県)
5位:京都北白川天然ラジウム温泉 えいせん京(京都府)
是非、参考にしてみて下さいね。
全国旅行支援(全国旅行割)の割引を受けるには?
割引を受けるための条件は、本人確認書類などに加え、ワクチン接種歴3回接種済または PCR検査等の陰性結果の証明が必要となっています。
これは、これまでの「県民割」と同じですね。
ちなみに、「県民割」は上記に加え、
※12歳未満は監護者同伴を条件に検査不要
全国旅行支援の予約や利用方法は?
詳細についてはまだ発表されていませんが、「県民割」と同様の方法と想定すると、その内容や予約開始期間等についても各都道府県によって違いがあると思われます。
そのため、「旅行先」である各都道府県が実施するキャンペーン等へアクセスをする形になるのではないでしょうか?
旅行の申し込みについては、キャンペーンに参加する楽天トラベルなどの旅行予約サイトや、旅行会社、宿泊施設などから申込みを行います。
発売日ついては、10月11日から準備のできた都道府県から随時情報が発表されることになっています。
全国旅行支援(全国旅行割)の割引は予約済みの場合はどうなる?
ここで気になるのが、予約済みの旅行について、「全国旅行支援」への適用ができるのかではないでしょうか?
調べてみると、観光庁は予約済みの旅行について、「全国旅行支援」の適用の「対象とする」との方針を示しています。
予約済みの割引適用の可否については、都道府県や旅行事業者などにより異なります。
ですので、最新情報をしっかりと確認することが大切です。
また、楽天トラベルやじゃらんなどの旅行予約サイトでは、9月下旬に「予約済み」の旅行でも、適用条件を満たす場合には、後から割引の申請が可能と発表しています。
それぞれ公式HPで詳細について出ていますので、該当される方はしっかりと確認をしておきましょう!
スポンサーリンク
まとめ
今回は、「全国旅行支援(全国旅行割)はいつからいつまで?予約済みの場合はどうなる?」と題してお伝えしてきました。
【全国旅行支援(全国旅行割)】
- 実施期間➡2022年10月11日~12月20日
- 予約済みの場合➡「予約済み」の旅行でも、適用条件を満たす場合には、後から割引の申請が可能。
いよいよ「全国旅行支援(全国旅行割)」が開始されます。
最近はマイカーによる外出も増えていることから、公共交通機関の利用を促すため、そして人の流れを少しでも分散させるために、クーポンの割引率も平日に重点を置くなどの内容となっています。
また、予約済みでも「県民割」と違って、後から割引の申請が可能な場合もあります。
是非、この機会に家族や友人、恋人との旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただき、ありがとうございました。