岩本美歌のwiki風プロフィール！所属先や経歴や戦績も紹介！

パラクロスカントリースキー選手の岩本美歌選手。

18歳という若さで北京パラリンピックへの出場が決まっており、活躍が期待される選手です。

一体どんな人なのでしょうか？

今回は、岩本美歌選手のプロフィール、障害や経歴、主な戦績についてご紹介します！

↓こちらにも注目！

岩本美歌の障害や経歴について
岩本美歌の主な戦績
岩本美歌のwiki風プロフィール
まとめ

岩本美歌の障害や経歴について

ここでは、岩本美歌選手の障害と経歴についてまとめていきます。

障害について

岩本美歌選手の障害は、上肢障害です。

左手首から先がない状態で生まれました。

クロスカントリースキーでは、右手だけでストックを持つことになるので、バランスを取るのが難しいそうです。

そのため練習では、自身の滑る様子を動画で撮影し、頭や腰の位置、腕の使い方を細かくチェックして、効率よく滑るフォームを考えたそうです。

そうして編み出した独自の滑り方で競技に臨んでいます。

経歴

岩本美歌選手は、小学4年生の時に地元のスキークラブ「猿倉ジュニアスポーツクラブ」に入り、クロスカントリースキーを始めました。

そのスキークラブの先輩、川除大輝選手の平昌パラリンピックでの活躍を見て感化され、自分も絶対に出るぞ、と思ったそうです。

中学2年生の時に障害者ワールドカップに出場。

そして、日本代表チームの合宿に参加し、北京パラリンピックに向けた練習を始めたそうです。

ちなみにこの時期にはスキーだけでなく陸上競技もやっていて、全国障害者スポーツ大会では1500mとジャベリックススローで優勝したこともあります。

中学卒業後は、川除選手と同じ雄山高校に進学。

スキー部に所属し、川除選手を育てた大畑賢寛監督のもと、練習に励んできました。

さらに、障害者のレースだけでなく健常者のレースにも参加して、力をつけてきたそうです。

そして、2022年1月に北海道で開催された日本代表合宿選考レースで、岩本美歌選手の北京パラリンピック出場が決定しました。

高３の岩本美歌、北京パラ・ノルディックスキー代表に内定「ギリギリのチャンスつかめた」https://t.co/tg9AEO7wYv #五輪

— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) January 25, 2022

高校のホームページでも、岩本美歌選手の北京パラリンピック出場が発表されています。

出典：富山県立雄山高等学校HP

現在は、「北海道エネルギーパラスキージュニアチーム」に所属し、日々の練習に励んでいます。

このチームには、INASで世界大会を優勝した山田雄太選手、全日本障害者クロスカントリー大会に出場した中学生の唯野大翔選手が所属していて、切磋琢磨しながら実力をつけているようです。

パラリンピックでの活躍に期待ですね。

岩本美歌の主な戦績

岩本美歌選手の主な戦績はこちらです。

2017年：ワールドカップカナダ大会

クロスカントリー（立位・1.25km）12位
クロスカントリー（立位・7.5km）13位

2018年：ワールドカップフィンランド大会

クロスカントリー（立位・7.5km）14位
クロスカントリー（立位・2.5km）13位
クロスカントリー（立位・1.2km）15位

2019年：全日本障害者クロスカントリースキー大会

クロスカントリー（立位・2.5km）3位

2019年：ワールドパラノルディックスキーワールドカップ札幌大会

クロスカントリー（立位・7.5km）12位
クロスカントリー（立位・2.5km）12位

2021年：WPNSパラノルディックスキーワールドカップノルウェー大会

クロスカントリー（立位・7.5km）14位
クロスカントリー（立位・15km）14位

2021年：ワールドパラノルディックスキージャパンカップ札幌大会

クロスカントリー（立位・10km）2位
クロスカントリー（立位・5km）3位

2021年：WPNSパラノルディックスキーワールドカップフィンランド大会

クロスカントリー（立位・10km）11位
クロスカントリー（立位・1.2km）9位
クロスカントリー（立位・15km）9位
クロスカントリー（立位・5km）5位

2021年：WPNSパラノルディックスキーワールドカップカナダ大会

クロスカントリー（立位・5km）12位
クロスカントリー（立位・10km）10位

2021年：第24回全日本障害者クロスカントリースキー競技大会クロスカントリースキーフェスタ in 旭川

クロスカントリー（立位・2.5km）優勝