東京オリンピック2020は、注目選手がたくさんいますよね!
今回ご紹介するケーレブドレッセル(ケレブドレセル)選手は、アメリカ代表の競泳選手です。
専門とする種目は、自由形とバタフライで、100mバタフライ(短・長水路)の世界記録保持者でもあります。
リオ五輪にも出場してるんだよね?
そうなんです!
リオにも出場していて、100m自由形で6位、4×100mリレー(フリー)と4×100mメドレーリレーで金メダルを獲得し、2冠を達成しているんですよ!
そんなケーレブドレッセル選手ですが、「水の怪物」と称されたマイケルフェルプス選手を超える逸材としても期待されています。
今回は、そんなケーレブドレッセル選手に注目して「プロフィールや戦績、そして結婚しているのか?」など見ていきたいと思います。
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ケーレブドレッセルのプロフィール
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ケーレブドレッセルの泳ぎの特徴とは?
ケーレブドレッセル選手の泳ぎの特徴を調べてみました!
スタート・ドルフィンキックが非常に上手くアメリカのトップスプリンターであるネイサン・エイドリアンやアンソニー・アービンと比べても15mの通過タイムが非常に速いのが特徴である。
出典:Wikipedia
上記にあるように、スタート・ドルフィンキックが非常に上手いということ、そして15mの通過タイムが非常に速いという点。
今回の東京オリンピックの競泳で自由形に出場する日本人選手「難波暉選手」もその泳ぎの特徴にこんなコメントをされていました。
「すごく尊敬しています。一番驚いたのがスタート。スタートから15メートルまでの速度が異常に速い。(スタート台から)飛ぶ距離もそうなんですけど、水中の動きがすごくうまくて、だから15メートルまでがすごい速いんじゃないかと思います。それと、ラスト15メートルくらいからノーブレス(無呼吸)を始めるんですよ。それもすごい。普通はできないと思います」
レースを何度も見返しているという“ドレッセルフリーク”。「真似しようと思ってもできないんですけど、ただイメージだけは持つようにはしています」
出典:THE ANSWER
やはり同じように「スタートからの15メートルまでの速度が異常に速い」と言っていますね。
さらに、「水中の動きがすごくうまい」とも言っています。
これが、スタート・ドルフィンキックのことでしょうね!
ちなみに、アメリカのトップスプリンターであるネイサン・エイドリアンやアンソニー・アービンと比べても、15メートルの通過タイムが速いそうですが、下記を見ると良く分かります。
【2016 Olympic Trials Stroke Rate – 50m Freestyle】
Name | First 15m | Final 15m |
---|---|---|
Nathan Adrian | 0.94 | 1.03 |
Anthony Ervin | 0.92 | 0.97 |
Caeleb Dressel | 0.85 | 0.91 |
2016年のリオオリンピックの時の最初の15mのタイムが出ていますが、確かに2人と比べても速いのが分かりますね。
さらに、ラストの15mも速いことが確認できます。
これがケーレブドレッセル選手の「強さの秘密」ということでしょうね。
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ケーレブドレッセルの戦績
では、ケーレブドレッセル選手のこれまでの主な戦績を見てみましょう!
ここでは、リオオリンピックと世界選手権の戦績を見てみます。
【リオデジャネイロオリンピック】
- 2016年:男子 4×100m フリーリレー 金メダル
- 2016年:男子 4×100m メドレーリレー 金メダル
【世界選手権】
- 2017年:ブダペスト 男子 50m自由形 金メダル
- 2017年:ブダペスト 男子 100m自由形 金メダル
- 2017年:ブダペスト 男子 100mバタフライ 金メダル
- 2017年:ブダペスト 男子 4×100mフリーリレー 金メダル
- 2017年:ブダペスト 男子 4×100メドレーリレー 金メダル
- 2017年:ブダペスト 混合 4×100mフリーリレー 金メダル
- 2017年:ブダペスト 混合 4×100メドレーリレー 金メダル
- 2019年:光州 男子 50m自由形 金メダル
- 2019年:光州 男子 100m自由形 金メダル
- 2019年:光州 男子 50mバタフライ 金メダル
- 2019年:光州 男子 100mバタフライ 金メダル
- 2019年:光州 男子 4×100mフリーリレー 金メダル
- 2019年:光州 男子 4×100メドレーリレー 銀メダル
- 2019年:光州 混合 4×100mフリーリレー 金メダル
- 2019年:光州 混合 4×100メドレーリレー 銀メダル
戦績を見てみると、凄いの一言・・・!
リオではリレーで2冠、そしてその翌年の世界選手権では、リレーで4冠、個人種目と併せるとなんと7冠を達成!
2019年の光州の世界選手権では、リレーで2つの銀メダルとなり、6冠止まり・・・
ですが、6冠でも十分すぎる程凄いですよね!
その時にこんなコメントを残しています。
- 2個の銀と6個の金を手に入れながら、気分が悪くなるなんてことはもう二度とない
- すごくきつい一週間だった
- とてもうれしい一方で、泣きたい気持ちもある
- 大会のストレスで顔にはにきびができたし、髪も抜けちゃったよ
それだけ、プレッシャーも感じていたということでしょうね。
今回の東京オリンピックでは、どれだけのメダルを獲得するのか注目ですよ!
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ケーレブドレッセルは結婚している?家族構成は?
ケーレブドレッセル選手ですが、Meghan Haila (メーガン・ハリア)さんと結婚されています。
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まさに美男美女カップルですよね!
お二人の出会いは、10代の頃からのようで、同じ高校で同じ水泳チームにいたそうですよ。
同じ競技をやってきたということもあるし、10代の頃からの付き合いで、お互いのことをよく理解しあっているでしょうね!
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犬も飼われていますが、お子さんはまだいないようです。
Instagramを見ると、私生活も充実されていることがよ~く分かりますよ!
それも競技成績の好結果に繋がっているのかもしれませんよね(^^♪
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まとめ
今回は、東京オリンピック2020で競泳に出場するケーレブドレッセル選手についてご紹介してきました。
リオオリンピックでは、リレー種目の2冠のみでしたが、その後の世界選手権では、7冠・6冠と素晴らしい戦績を残してきました。
今回の東京では、「いくつの金メダルを獲得するのか」注目ですよ!
是非、みなさんもテレビの前で日本人選手だけでなく、このケーレブドレッセル選手の泳ぎも楽しみましょう(^^♪