北京パラリンピック2022のスノーボード日本代表として注目されている岡本圭司選手。
元々プロスノーボーダーとして活動されていましたが、大けがをきっかけにパラアスリートへと転身しました。
家族の支えもあって「第二のアスリート人生」を送る中で、パラリンピックへと挑むことになりましたが、フリースタイルからスノーボードクロスへと種目も変わります。
どんなレースを見せてくれるのか楽しみですね!
そこで今回は、「岡本圭司の嫁や息子など家族構成は?身長や体重などwiki風プロフィールも紹介!」と題してお伝えしていきますので、最後までゆっくりとご覧くださいね!
↓こちらにも注目!
スポンサーリンク
岡本圭司の障害や経歴は?
岡本選手の障害は、脊髄損傷による右膝下の麻痺です。
岡本選手がスノーボードを始めたのは高校卒業後で、現在活躍している選手たちと比べると遅いデビューですよね。
その後、徐々に頭角を現し、「日産X-TRAIL JAM IN 東京ドーム」で5位に入賞するなど、日本のスロープスタイル、ビッグエアの第一人者として人気を博します。
しかし、28歳の頃の膝の骨折をきっかけに、競技者として国際大会への出場はせずに、2007年以降は北海道テレビの番組『NO MATTER BOARD』のナビゲーターや自分のライディングをDVD映像や雑誌の写真で表現するなど、スノーボードを「ライフワーク」へとシフトさせ、活動してきました。
さらに、その活動中に、日本人で初めてフォルクル(ドイツのスポーツブランド)との間でインターナショナル契約を結んだり、国内でも牛乳石鹸共進社とスポンサー契約を結んでいます。
しかし、2015年に実技を披露する映像の撮影中に道路へ転落し、腰椎など十数カ所を骨折、脊髄損傷によって右膝下に麻痺が残る大怪我を負ってしまいます。
事故の経緯については、ブログに書かれていました。
今回はHYWODの撮影で、山の中に装備もってハイクアップして入っていきました。
で、上から滑ってきたときに、自分がラインを間違えて横にそれ、シェード(トンネル)の端から崖に転落し、道路に落ちて腰をぶつけたという感じです。
手術の直後までは右足を自分で動かせず、担当医からも日常生活の移動に車椅子が欠かせないと宣告されていましたが、1年以上に渡る過酷なリハビリによって自立歩行が可能な状態にまで回復を見せ、2016年-17年シーズンから 『NO MATTER BOARD』へ復帰、翌シーズンまで担当します。
その後、2018年に日本障がい者スキー連盟が主催する、パラスノーボード大会に参加したのをきっかけに競技生活を再開させると、スノーボードが正式競技に入っている2022年北京パラリンピックへの出場を目指し、日本代表チームの強化指定選手として世界を再び転戦して実績を積み上げてきました。
そして、2020年1月には、アメリカで開催された北米選手権の第2戦で、パラスノーボード転向後の国際大会で初優勝。
さらに、パラスノーボーダーとしての活動と並行しながら、スノーボード業界の振興(※)にも携わっています。
※オールシーズンスキー・スノーボード施設『大阪 KINGS』の設立・運営や世界レべルのスノーパーク設営・運営チーム『THE PARKS』の運営
スポンサーリンク
岡本圭司の嫁や息子など家族構成は?
岡本選手には、嫁と息子が2人います。
岡本圭司の嫁は?
2010年に結婚されていて、純子さんと言います。
この投稿をInstagramで見る
純子さんもスノーボーダーで、岡本選手がリーダーとして所属する「HYWOD(プロスノーボーダーのプロダクション)」のスタッフだそうで、フィルマーとして活動したり、デザインや会計、雑用など様々な仕事を担い、チームを陰で支える中心的存在だそうです。
フィルマーって何?
フィルマーとは、カメラ片手にスケートボードやスノーボードに乗り、映像を創作するスケーターのことですよ!
純子さんは岡本選手がアマチュア時代から支えていて、大怪我を負って過酷なリハビリに励んでいた際も大きな支えとなっていました。
上記の画像を見ても、仲の良さが伝わってきます。
また、Instagramでは、誕生日を迎えた日にこんなコメントを残しています。
自分は心の底から幸せです。
多くの仲間に囲まれ、家族と共に過ごし、ここから先はお世話になった人たちに少しでも多くの愛を返していきたいと思います。出典:Instagram
家族や仲間を凄く大事にされているのが伝わってきますね!
岡本圭司の息子は?
岡本選手には、11歳の圭冬(けいと)君と8歳の青(あお)君(2022年2月現在)の2人の息子さんがいます。※2022年2月現在
この投稿をInstagramで見る
2人の息子さんもスノーボードをしていますね。
この投稿をInstagramで見る
結構な腕前のようで、将来が楽しみですね!
また、Instagramには度々息子さん達の写真もアップされていますが、
「俺たちは君たちの為に頑張れる。いつも力をありがとう。ずっと健やかに。」
とのコメントがありました。
このことからも、岡本選手が家族を大事にされていることが良く分かりますね。
スポンサーリンク
岡本圭司の主な成績
パラスノーボーダーとして競技復帰してからの大会での主な成績を一覧でご紹介します。
スポンサーリンク
岡本圭司のwiki風プロフィール
この投稿をInstagramで見る
最後に、自分なりに岡本選手のwiki風プロフィールをまとめてみました。
- 名前:岡本 圭司(おかもと けいじ)
- 生年月日:1982年2月20日
- 年齢:40歳(2022年2月現在)
- 出身地:兵庫県神戸市
- 身長:170cm
- 体重:56kg
- 血液型:O型
- 所属先: 牛乳石鹸共進社
- 出場種目(障害クラス):スノーボード(SB-LL2)
スポンサーリンク
まとめ
今回は、「岡本圭司の嫁や息子など家族構成は?身長や体重などwiki風プロフィールも紹介!」と題してお伝えしてきました。
かつては、日本におけるスロープスタイルの第一人者として活躍していた岡本選手ですが、撮影中に脊髄損傷による下半身不随の大怪我を負ってしまい、一時は車椅子での生活を余儀なくされることに。
しかし、家族や周りの仲間の支えもあって、1年以上もの過酷なリハビリに耐え、パラスノボーダーとして競技に復帰しました。
北京オリンピック2022でどんなレースを見せてくれるのか本当に楽しみですね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。