競泳のアメリカ代表のケイティ(キャスリーン)・レデッキー選手。
過去のオリンピックでは、2012年のロンドン、2016年のリオデジャネイロオリンピック、2021年の東京オリンピックに自由形で出場していて、個人とリレー競技で金メダルを獲得。
今回のパリオリンピックでも「金メダル候補」として出場するケイティ・レデッキー選手に注目してみたいと思います!
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ケイティレデッキーのプロフィールや経歴は?
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- 名前:ケイティ・レデッキー(フルネーム:Kathleen Genevieve Ledecky)
- 生年月日:1997年3月17日
- 年齢:27歳(2024年8月現在)
- 国籍:アメリカ
- 出身地:アメリカ・ワシントンD.C.
- 身長:183cm
- 体重:73㎏
- 種目:自由形
- 学歴:スタンフォード大学
ケイティ・レデッキー選手は、6歳のときから水泳を始めたそうで、3歳上のお兄さんの影響もあったそうですよ。
そして、徐々に力を付け、2012年6月の米国代表選考会で優勝し、アメリカでは最年少の15歳でオリンピック代表に選ばれました!
15歳でアメリカ代表って凄い!
アメリカと言えば、競泳の強豪国でもありますし、選手層も厚く、国内の選考会もレベルが高いですからね。
そして、初のオリンピックとなったロンドン大会では、800m自由形に出場し、見事に金メダルを獲得しています!
15歳で金メダリストの仲間入りですから、本当に素晴らしいですね(^^♪
さらに、翌年の世界選手権では、400m・800m・1500mの3種目で金メダルを獲得し、さらに800mと1500mでは世界新記録まで樹立して、その強さが本物であることを証明しています。
そして、2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、200m・400m・800m自由形および4×200mフリーリレーで金メダル、4×100mフリーリレーで銀メダルを獲得し、800mでは予選と決勝で世界記録を更新するという物凄い戦績を残しています。
今回のパリオリンピックでもどれだけ金メダルを獲得するのか注目です!
ケイティレデッキーの強さの秘密は「泳ぎ方」?
ケイティ・レデッキー選手は、400m・800m・1500mで世界記録を持っています。
同じ自由形でも、400mと800mでは倍、そして400mと1500mでは3.75倍も距離の差がありますが、どうして異なった距離でもこんなに素晴らしい記録が出せるのでしょうか?
調べてみたところ、こんな記事を見つけました!
ケイティ・レデッキー選手のストロークは、プルでも指先は横向きで体の中心近くを通っており、指先がプール底を向くのは腹部あたりからプッシュにかけてです。
ケイティ・レデッキー選手は、誰もが知る中長距離の絶対的な世界女王ですが、高速水着時代のイアン・ソープ選手も同じ泳法です。
この動画を見ると、ケイティ・レデッキー選手の両サイドの選手は、キャッチの段階で既に指先はプール底を向いており、早い段階でハイエルボーの形をとっており、ケイティ・レデッキー選手とは違います。
実際にケイティ・レデッキー選手、イアン・ソープ選手のストロークを真似てみると、早い段階で指先をプール底に向けるストロークより、水をより多く抱えられる感触があります。
出典:https://na-ka2.blog.ss-blog.jp/2020-05-25
この記事を見ると、ケイティ・レデッキー選手の泳ぎ方は、あのイアンソープ選手と同じだそうです。
詳しい用語などは良く分からないのですが、「水をより多く抱えられる泳法」ということでしょうか?
それにより推進力が働き、速く泳ぐことが出来るのでしょう。
また、ケイティ・レデッキー選手は距離によって泳ぎ方の調整をしているとの意見もありました。
あくまでも、個人的な感想なので、参考程度にしてください(^^;
ケイティレデッキーの戦績は?
ケイティ・レデッキー選手の主な戦績を見てみましょう!
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【オリンピック】
- 2012年:ロンドン大会 女子800m自由形 金メダル
- 2016年:リオデジャネイロ大会 女子200m自由形 金メダル
- 2016年:リオデジャネイロ大会 女子400m自由形 金メダル
- 2016年:リオデジャネイロ大会 女子800m自由形 金メダル
- 2016年:リオデジャネイロ大会 女子4×100mリレー 銀メダル
- 2016年:リオデジャネイロ大会 女子4×200mリレー 金メダル
- 2021年:東京大会800m自由型 金メダル
- 2021年:東京大会1500m自由形 金メダル
【世界水泳選手権】
- 2013年:バルセロナ大会 400m自由形 金メダル
- 2013年:バルセロナ大会 800m自由形 金メダル
- 2013年:バルセロナ大会 1500m自由形 金メダル
- 2013年:バルセロナ大会 4×200mリレー 金メダル
- 2015年:カザン大会 女子200m自由形 金メダル
- 2015年:カザン大会 女子400m自由形 金メダル
- 2015年:カザン大会 女子800m自由形 金メダル
- 2015年:カザン大会 女子1500m自由形 金メダル
- 2015年:カザン大会 女子4×200mリレー 金メダル
- 2017年:ブダペスト大会 女子400m自由形 金メダル
- 2017年:ブダペスト大会 女子800m自由形 金メダル
- 2017年:ブダペスト大会 女子1500m自由形 金メダル
- 2017年:ブダペスト大会 女子4×100mリレー 金メダル
- 2017年:ブダペスト大会 女子4×200mリレー 金メダル
- 2017年:ブダペスト大会 女子200m自由形 銀メダル
- 2019年:韓国・光州大会 女子800m自由形 金メダル
- 2019年:韓国・光州大会 女子400m自由形 銀メダル
- 2022年:ブダペスト大会 女子400m自由形 金メダル
- 2022年:ブダペスト大会 女子1500m自由形 金メダル
- 2022年:ブダペスト大会 女子4×200mリレー 金メダル
- 2023年:福岡大会 女子800m自由形 金メダル
- 2023年:福岡大会 女子1500m自由形 金メダル
オリンピックだけでなく、世界水泳選手権でも物凄い数のメダルを獲得していますよね。
2013年のバルセロナでの世界水泳選手権では、16歳ながらも400m自由形・800m自由形・1500m自由形・4×200mリレーの4種目で金メダルを獲得しています。
また、2015年・2017年の世界水泳選手権でも、それぞれ5個の金メダルを獲得していて、素晴らしいの一言!
2019年の韓国で行われた世界水泳選手権では、体調不良等もあり、800m自由形での金メダルと400m自由形での銀メダルのみとなりました。
東京オリンピックでは、800mと1500m自由形で金メダルを獲得!
そして、パリ大会では1500m自由形で金メダルに輝いています。
まとめ
今回は、競泳でアメリカ代表として出場するケイティ・レデッキー選手に注目してみました。
15歳のときにオリンピックに初出場して金メダリストになって以来、その後もオリンピックや世界水泳選手権で合計20個以上もの金メダルを獲得しています。
今回のパリオリンピックでも大注目の選手なので、是非その素晴らしい泳ぎを見て下さい(^^♪