平昌オリンピックにて、スノーボードビッグエアで4位に入賞した、プロのスノーボーダー岩渕麗楽(いわぶち れいら)さん(以降「れいら」と記載)。
2022年の北京オリンピックに向けて、現在も腕を磨いています。
一体どんな経歴を持った人なのでしょうか?
今回は、れいらさんの基本的なプロフィール、出身中学・高校・大学、家族構成、主な戦績をご紹介します!
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岩渕麗楽のwiki風プロフィール
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- 名前:岩渕 麗楽(いわぶち れいら)
- 年齢:20歳(2022年1月現在)
- 生年月日:2001年12月14日
- 出身:岩手県
- 身長:150cm
- 体重:44kg
- 血液型:非公開
- 出場種目:ビッグエア/スロープスタイル
- 所属:法政大学/BURTON
- 得意技:バックサイドダブルコーク1080
れいらさんは、4歳の頃に両親にスキー場に連れられ、スノーボードを始めました。
そして、10歳の時に「INDY PARK JAM」という大会で優勝したそうですよ。
それからスノーボードの鍛錬を続け、2018年には平昌オリンピックに日本代表として出場し、ビッグエアで4位に入賞しました。
れいらさんの武器は、バックサイド(背を進行方向に向ける回転)で縦に2回転、横に3回転しながら飛ぶ技「バックサイドダブルコーク1080」です。
難しい技であるらしく、女子で飛べるのはれいらさんを含めても世界で数人しかいないそうです。
ちなみに、名前の由来ですが、「世界で通用する人に」という願いが込められていて、外国人でも分かるように「れいら」とお父さんが名付けたそうです。
まさに「世界で通用する人」になっていますね!
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岩渕麗楽の出身中学や高校や大学は?
ここでは、れいらさんの学歴について見ていきたいと思います。
出身中学校
出身中学は、一関市立東山中学校です。
出身地が岩手県一関市なので、実家の近くにある中学校なのでしょう。
れいらさんは中学1年生の時に、アマチュアからプロのスノーボーダーに転向し、世界中の大会に出場し始めました。
そして、中学3年生の時に、「全日本スノーボード選手権大会」のスロープスタイルで初優勝を飾ったそうですよ。
出身高校
出身高校は、一関学院高等学校です。
この頃は世界中の大会に出場していて、学校に登校できない日もあったようですが、テストでは学年順位10位以内を維持していたそうです。
また、高校1年生の時に平昌オリンピックが開催されました。
勉強しながら、オリンピックで世界4位になったとは、すごいですよね。
出身大学
出身大学は、法政大学スポーツ健康学部スポーツ健康学科です。
現在も在学中です。
スポーツに力を入れていて、れいらさんにピッタリの大学ですね。
大学に進学した後も様々な大会に出場し、上位に入賞しています。
法政大学のホームページでは、2021年12月4日にアメリカで開催された、JISワールドカップでのれいらさんの功績が称えられています。
大学全体で応援されている、れいらさん。
今後の活躍にも注目ですね。
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岩渕麗楽の両親や兄弟など家族構成は?
れいらさんの家族構成は、父(和宏さん)、母(恵里香さん)、れいらさん、次女(瑠音さん)の4人家族です。
ご両親もスキーをするらしく、れいらさんが子供の頃はご両親に連れられてスキー場に出向いていて、その時にれいらさんはスノーボードを始めたそうです。
現在は会社員をしながら、れいらさんのサポートをしているそうですよ。
また、妹のりおんさんもスノーボードをやっていたようですが、中学校に入ると新体操を始めたそうです。
家族全員スポーツが大好きなんですね。
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岩渕麗楽の主な戦績は?
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れいらさんの主な戦績の中で個人的に注目したのは、以下の3つです。
平昌オリンピック
れいらさんを有名選手にした2018年の平昌オリンピックのビッグエアです。
16歳 岩渕麗楽
大健闘の世界4位!!
【平昌五輪】
〈スノボ女子ビックエア決勝〉順位
①アンナ ガサー (26歳)185.00
②アンダーソン (27歳)177.25
③ゾイサウドスキーシノット157.50
④岩渕麗楽 (16歳)147.50
⑦藤森由香 (31歳)122.75
⑧鬼塚雅_ (19歳)119.00 pic.twitter.com/sxtMNSjxOT— びぃぜっとぉ (@bz1988921lmlove) February 22, 2018
この時れいらさんはまだ高校1年生で、さらに初めてのオリンピック出場でしたが、この大会で4位に入賞しました。
凄いことだと思いますが、れいらさん自身はオリンピックのこの記録に満足しておらず、悔しい思いをしていたそうです。
というのも、れいらさんの武器であるバックサイドダブルコーク1080が上手くいかず、得点が伸びなかったそうなのです。
オリンピックが終わった後にれいらさんは、自分の心が足りなかった、自分の技に集中できていなかったことを反省点として挙げていました。
悔しい思いをしたれいらさんですが、この反省点を踏まえ、現在も腕を磨いています。
スイスのJISワールドカップ(スロープスタイル)
2021年3月28日にスイスで行われたJISワールドカップのスロープスタイルです。
上の動画にその時の様子が映されています。
颯爽とした滑りで、ジャンプもしっかり決めています。
動画では暫定1位と言われていますが、れいらさんはその後優勝しました。
れいらさんは平昌オリンピックで、ビッグエア競技の印象が強いですが、スロープスタイルの選手でもあります。
平昌オリンピックでは14位でしたが、この大会では優勝しています。
彼女の成長が感じられる、良い大会となっています。
アメリカのJISワールドカップ(ビッグエア)
2021年12月4日にアメリカで行われた、FISワールドカップです。
平昌オリンピックでは成功しなかった、バックサイドダブルコーク1080のさらに上位の技「バックサイドダブルコーク1260」を見事に成功させ、2位と30ポイントもの差をつけて優勝しています。
オリンピックでの反省を生かして練習してきただけあって、凄まじい成長が感じられる、良い大会となっていました。
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まとめ
今回は、れいらさんの基本的なプロフィール、出身中学・高校・大学、家族構成、主な戦績をご紹介しました。
平昌オリンピックでは、満足のいく結果が残せなかった、れいらさん。
反省点として、「心が足りなかった」「自分の技に集中できていなかった」と話していました。
その後の大会では、動きが洗練されていて、集中できている様子が伺えます。
北京オリンピックでは、以前よりも素晴らしいパフォーマンスが見られると思いますし、期待が高まりますね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。