いよいよ2年ぶりに夏の甲子園(第103回全国高校野球選手権)が始まります。
残念ながら今年も通常開催ではなく、無観客試合となりますが、仕方がありませんね。
ですが、昨年の「交流試合」とは異なり、トーナメント戦として例年通りに試合が行われます。
その甲子園に春夏連続出場を目指していた中京大中京でしたが、愛知県大会で愛工大名電に敗れ、残念ながら今年の出場はありません。
その中京大中京には今年のドラフト候補として注目されているエースの畔柳亨丞選手がいます。
今後は本当にプロへと行くのかも含めて、気になるところ。
そこで、今回は「畔柳亨丞の身長や出身中学などプロフィールや経歴は?今後はプロへ行くの?」と題して、ご紹介したいと思います。
畔柳亨丞のプロフィールや経歴
畔柳亨丞選手のプロフィールと経歴を紹介していきます!
畔柳亨丞のプロフィール
この投稿をInstagramで見る
- 名前:畔柳享丞(くろやなぎ きょうすけ)
- 生年月日:2003年5月3日
- 身長:177cm
- 体重:84㎏
- 出身:愛知県豊田市
- 所属:中京大中京高校
- ポジション:投手
- 投打:右投右打
- 趣味:釣り
- 好きな選手:則本昂大
- 好きな球団:中日
- 好きな食べ物:白米
- ニックネーム:クロ
まずは、プロフィールを見ると、名前に目が行きませんか?
「畔柳享丞」
何て読むの?
直ぐに読める方はすくないんじゃないでしょうか?
ちなみに筆者は読めませんでした・・・(^^;
名字は「くろやなぎ」と読むそうで、「名字専門サイト」で調べてみると、全国でおよそ6,300人いて、全国順位は2,308位という珍しい名字だそうです。
その名字の7割を超える4,600人の方が、愛知県岡崎市に在住しています。
畔柳選手も出身は愛知県ですから、ご両親のどちらかのルーツは岡崎市なのかもしれませんね。
畔柳亨丞の経歴
畔柳選手が野球を始めたのは、小学校1年生の時で、地元の「豊田リトルリーグ」に所属していました。
きっかけは、2009年の夏の甲子園で「中京大中京VS日本文理」の試合を見たことで刺激を受け、野球に興味を持ったそうです。
この時の「中京大中京VS日本文理」の試合は決勝戦でしたが、最後の最後まで勝負が分からない歴史に残る名勝負と言っても良い試合だったと思います。
当時の畔柳選手にとって、それだけ感銘を受けた試合だったのではないでしょうか。
ちなみに、この時の中京大中京の投手は広島東洋カープの堂本翔太投手で、なんと過去に「豊田リトルリーグ」にも所属していたそうですよ。
なんだか「縁」を感じますよね。
そして、中学校時代は「SASUKE名古屋ヤング」というチームに所属していました。
中学校時代には、既に最高球速は130km/hを超えていたそうですよ!
さらに、中学3年生の時にパナマで開催された「第4回 WBSC U-15 ワールドカップ」の日本代表メンバーにも選出されました。
その後、2019年には現在も在学中である中京大中京高校に進学します。
詳しくは、学歴のところでご紹介していきます。
畔柳亨丞の出身中学や小学校など学歴は?
ここで、畔柳選手の学歴をそれぞれ見ていきます。
畔柳亨丞の出身小学校
畔柳選手の出身小学校は豊田市立竹村小学校です。
畔柳選手の野球を始めたきっかけが、甲子園での試合を見てからとご紹介しましたが、さらに野球心に火を付けたのが、小学4年生の頃に父親に連れて行ってもらったナゴヤドームでの藤川球児投手の「火の玉ストレート」だったそうですよ。
そのため、ストレートなどのキレや伸びといった投球技術は、藤川投手を目標としているそうです。
畔柳亨丞の出身中学校
畔柳選手の出身中学校は、豊田市立竜神中学校です。
経歴のところでも紹介しましたが、中学校時代は「SASUKE名古屋ヤング」に所属していました。
そのときの「SASUKE名古屋ヤング」の主な戦績です。
- 2018年ヤングリーグ春季大会 3位
- 2018年ヤングリーグ選手権大会 2回戦
- 2018年ヤングリーググランドチャンピオン大会 ベスト8
「SASUKE名古屋ヤング」の練習風景の動画がありましたので、参考までに載せておきます。
動画では、質の高い練習をしているように見えますし、やはりレベルの高いチームだというのが伝わってきます。
卒団選手として、畔柳選手のインタビューもありましたよ。
また、畔柳選手は「SASUKE名古屋ヤング」とは別に「ドラゴンズベースボールアカデミーエキスパートコース」にも所属していました。
さらに、経歴でも紹介した中学3年時に選出された「第4回 WBSC U-15 ワールドカップ」では、エースナンバーである「18番」を任され、その時のインタビューで、自分のアピールポイントは「MAX140km/hのストレート」と答えていました。
侍ジャパンU-15代表W杯直前合宿紅白戦。紅組先発の右腕・畔柳亨丞投手(SASUKE名古屋ヤング)6者連続三振!最速137km/h。前で強く叩ける感じが凄く良いです。 pic.twitter.com/F04o8ftV9R
— 高木遊(スポーツライター) (@you_the_ballad) August 5, 2018
この時の日本代表チームは、優勝こそなりませんでしたが、「ベスト4」という好成績を残しました。
畔柳亨丞の出身高校
畔柳選手は、現在中京大学付属中京高等学校の3年生です。
中京大中京の硬式野球部は、甲子園で春夏合わせて優勝11回と全国屈指の強豪校。
その硬式野球部で、1年時からベンチ入りするなど、結果も残していました。
しかし、1年時の秋に肘を傷めたり、全国大会が中止となったりと、なかなか試合に出ることが出来ずにもどかしい日々が続きましたが、2年時の秋の愛知県大会から復帰を果たし、全6試合に登板し優勝に貢献しました。
ちなみに、このシーズン中に151km/hという素晴らしい球速を記録しています。
今年の甲子園では、その素晴らしい投球が見られると期待していましたが、残念ながら出場は叶いませんでした。
ですが、今後の成長が楽しみな選手ですし、プロへ進むのかどうかにも注目ですね!
畔柳亨丞は今年のドラフト候補!プロからの評価も高い!
さて、畔柳選手ですが、今年のドラフト候補として、既に注目されています。
夏の甲子園出場が叶わず、部活としては引退となるのでしょうが、今後の進路が気になりますよね。
夏の甲子園予選でもある愛知県大会での準決勝で、愛工大名電に3-1で敗れてしまった後に報道陣に対して、以下のようなコメントをしています。
完投負けした試合後、報道陣に聞かれて、プロ志望を明言。この日も快速右腕を視察しようとプロ9球団18人のスカウトが駆けつけていた。ヤクルト中西スカウトは「球に力がある」と評価。畔柳自身も「この悔しさをプロで晴らす」と力を込めた。
出典:日刊スポーツ
やはり、大学へ進学せずに「プロ」へ行くようですね!
プロのスカウトからも高い評価を受けていますし、どれだけ通用するのか今から楽しみですよね(^^♪
それにしても、「プロ9球団18人のスカウトが駆けつけていた」とあるように、今年のドラフトの目玉となりそうで、何球団から指名を受けるのかワクワクしますね!
畔柳選手は、地元愛知県の中日ファンでもあるので、中日のユニフォーム姿を着たいでしょうけどね(^^♪
まとめ
今回は、今年のドラフト候補として注目されている畔柳選手に注目してみました。
夏の甲子園でどんな活躍を見せてくれるか楽しみにしていたので、出場できないことは残念ですが、まだまだ先がありますからね!
今後に関しては、大学へと進学するのではなく、プロへと進むようなので、ドラフト会議で何球団から指名を受けるのかも楽しみです(^^♪
畔柳亨丞選手の今後の活躍を期待しています!
最後までご覧いただき有難うございました。