前橋育英高校のドラフト候補である皆川岳飛選手は、今夏の全国高等学校野球選手権群馬大会で、3試合連続ホームラン(初戦で120m弾)を放った強打者であり、投手としても最速147㎞/hをマークしていて、肩の強さも併せ持っています。
そう、皆川選手は投打で注目される外野手兼ピッチャーの二刀流なんですよね!
また、兄の皆川喬涼選手は、現在中央大学の野球部でエースを務めており、甲子園でも活躍していました。
兄弟でドラフト候補になれるかにも大注目の選手なんです。
そこで今回は、「皆川岳飛(前橋育英)の出身中学など経歴は?兄弟や父親などの家族構成も紹介!」と題して、お伝えしていきます!
皆川岳飛のプロフィール
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- 名前:皆川 岳飛(みなかわ がくと)
- 生年月日:2003年4月30日
- 年齢:18歳(2021年8月現在)
- 出身:群馬県館林市
- 身長:181cm
- 体重:81kg
- 投打:右投げ左打ち
- ポジション:外野手兼ピッチャー
- 遠投:100メートル
- 50m走:6秒2
- ベンチプレス:100kg
- スクワット:200kg
- 高校通算本塁打:26本塁打
- 学歴:館林市立美園小学校→館林市立第四中学校→前橋育英高校
- 憧れの選手:イチロー
皆川選手は、最初にもご紹介したように、最速147km/hをマークする投手であり、外野手としても高校通算本塁打26本を打っていて投打で期待される選手です。
皆川選手の野球を始めた頃からの憧れの選手は、『イチローこと鈴木一朗選手』だそうで、走攻守の三拍子揃った外野手を目指しているそうですよ!
皆川岳飛の小学校や中学や高校での経歴は?
皆川選手の小中高での経歴を見ていきたいと思います!
皆川岳飛の小学校での経歴
皆川選手の出身小学校は、館林市立美園小学校です。
小学校1年生から軟式野球の「美園小サンダース」に入団し、野球を始めています。
兄の喬涼選手も、「美園小サンダース」に小学校1年生のときから入団していたようです。
皆川選手は、兄の背中を追って野球を始めたということですね!
皆川岳飛の中学校での経歴
皆川選手の出身中学校は、館林市立第四中学校です。
中学校時代は軟式野球部に所属し、2年生までは内野手としてプレーしていたそうです。
そして、3年生からピッチャーとしてマウンドに立っていました。
ピッチャーとしては、最速134km/hをマークし、秋には群馬県選抜である群馬ダイヤモンドペガサスJrの一員として『全国中学生都道府県対抗野球大会』に出場しています。
中学生で134㎞/hをを記録していたのは、凄いですね!
中学生の平均球速は、110km/h前後と言われていますから、比べるとその速さが分かりますよね。
ただ、以前紹介した森木大智選手は、中学3年時に150km/hですから、その「スーパー中学生ぶり」が光りますね(^^;
森木大智の身長や体重は?出身中学や小学校など経歴やプロフィールを紹介!
皆川岳飛の高等学校での経歴
皆川選手が現在在学している高校は、前橋育英高等学校です。
兄の喬涼選手も同校出身です。
高校では、1年生の秋からベンチ入りをしていて、ライトのレギュラーとして活躍していました。
その秋の公式戦では、主に1番打者として出場し、群馬県大会で準優勝。
その後の関東大会は、残念ながら初戦敗退でした。
高校2年生の夏には、群馬県の独自大会で準決勝まで進みましたが、その準決勝で健大高崎に9対11で敗れベスト4に終わっています。
敗れたけど前橋育英の3番センターで出場していた皆川岳飛(皆川喬涼の弟)は、2安打で捕殺も記録していたし、2年生だから来年も非常に楽しみな選手
— ぶるーたす (@bluamabase) August 8, 2020
そして、2年生の秋からは新チームの主将としてチームを牽引していくことに。
その秋の公式戦には、4番センターで出場し、全9試合でヒットを記録し、皆川選手個人の通算成績は「29打数17安打12打点、打率.586」と活躍を見せました。
しかし、準々決勝では、夏の大会で敗れた健大高崎と再び対戦し、またしても7対10で敗れています。
この試合、皆川選手は打者としては「2安打3打点」の活躍を見せましたが、投手としては「6回1イニング5失点」と、二刀流の難しさも経験しました。
皆川岳飛の兄弟や父親など家族構成
ここで、皆川選手の家族構成を見ていきたいと思います。
皆川岳飛の兄弟は?
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皆川選手には、4歳上の兄である喬涼(きょうすけ)選手がいます。
喬涼選手は、現在中央大学4年生で野球部に所属しています。
2021年のドラフト有力候補の一人なんだよね!
前橋育英時代には、弟の岳飛選手と同じく、外野手と投手の二刀流選手としてプレーし、甲子園にも出場しています!
もし、今秋のドラフトで、皆川選手と兄の喬涼選手の2人が同じ年に指名を受ければ、1984年の嶋田宗彦さん・章弘さん兄弟、1996年の岩村敬士さん・明憲さん兄弟以来、史上3組目の快挙となるそうですよ!
また、もう1人お兄さんがいるようですが、情報はありませんでした。
ちなみに、皆川選手は3人兄弟の末っ子のようです。
皆川岳飛の両親(父親・母親)は?
ご両親(父親・母親)に関しては、情報は見つかりませんでした。
ですが、兄弟揃って野球で活躍している姿を見ると、父親は野球をやっていた可能性もありますね。
また、母親も兄弟が2人とも甲子園に出場し、今秋にはドラフト候補として注目されていることに対しては、ずっと支えてこられたことでしょうし、きっと喜んでいらっしゃると思います。
そして、2人ともドラフトで指名を受けることになれば、メディアからも大注目でしょうし、ご両親にも注目が集まることになるかもしれませんね。
まとめ
今回は、「皆川岳飛(前橋育英)の出身中学など経歴は?兄弟や父親などの家族構成も紹介!」と題して、お伝えしてきました。
皆川選手は、兄の喬涼投手とともに2021年のドラフト候補として注目されています。
先ほどもご紹介したように、もし、兄弟で一緒に同年のドラフト指名を受けることになれば、1984年の嶋田宗彦さん・章弘さん兄弟、1996年の岩村敬士さん・明憲さん兄弟に続く史上3組目の快挙となります。
皆川選手も「目標は兄弟同年プロ入り」と掲げているようなので、是非とも実現してほしいですね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。