サニブラウン・アブデル・ハキーム選手は、日本を代表する陸上競技選手で、その名前は世界の陸上界にとっても見逃せない存在です。
ガーナ人の父と日本人の母を持つ彼は、特に短距離走において類い稀な才能を発揮し、多くの記録を塗り替えてきました。
100m、200m、そして60mの日本記録保持者として、彼の走りは圧倒的なスピードとダイナミックなパフォーマンスで観衆を魅了します。
今回はそんなサニブラウン・ハキーム選手がどんな人物なのか深堀していきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください!
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サニブラウンの身長や年齢などwiki風プロフィール
ここでは、サニブラウン・ハキーム選手のプロフィールをご紹介します。(※以後、ハキーム選手と記載します)
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- フルネーム:サニブラウン・アブデル・ハキーム
- 愛称:ハキーム、サニー
- 国籍:日本
- 競技:陸上競技(短距離走)
- 所属:東レ
- 大学:フロリダ大学
- 生年月日:1999年3月6日
- 年齢:24歳(2023年7月現在)
- 出身地:福岡県北九州市
- 身長:190cm
- 体重:83kg
- コーチ:レイナ・レイダー
ハキーム選手は日本の短距離の陸上競技選手で、男子100mの日本歴代2位の記録の持ち主です。
福岡県北九州市出身で、ガーナ人の父と日本人の母を両親に持ちます。
子供の頃からスポーツに親しみ、サッカーをしていましたが、小学3年生で陸上競技を始めました。
高校時代には全国で注目される成績を収め、現在はプロの陸上選手として活動しています。
突然のお知らせになりますが、プロ選手になることを決意しました。プロの陸上選手になることは、陸上を始めてから目標の一つでした。より陸上に集中できる環境に身を置いて、高いレベルで競技に取り組み、プロという厳しい世界で結果を出していけるようにベストを尽くしたいと思っています。
— Hakim SaniBrown (@Hakimsanib) November 15, 2019
彼の主な成績としては、先ほどお伝えした日本歴代2位の記録を持つ100mと200m、そして60mでは日本タイ記録を保持しています。
また、2022年のオレゴン世界選手権大会では、日本人として初めて決勝に進出するという快挙を成し遂げました。
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サニブラウンの出身高校や大学は?
ハキーム選手は、東京都にある私立の共学校、城西大学附属城西高校の出身です。
同校はスポーツが盛んで、特に陸上部は全国的に知られた強豪として知られています。
ハキーム選手自身も高校時代に陸上部に所属し、シドニーオリンピック日本代表として出場した山村貴彦氏の指導を受けていました。
高校卒業後はアメリカのフロリダ大学に進学。
この大学は公立の名門校であり、スポーツが非常に盛んな大学として知られています。
もちろん大学でも陸上部に所属し、スポーツマネジメントを学びながら陸上競技に励みました。
大学在学中は、さらなる記録の更新や世界選手権への出場など、著しい進歩を遂げています。
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サニブラウンの弟はサッカー選手?高校はどこ?
ハキーム選手の弟、サニブラウン・アブデル・ハナンさんは、兄と同様にスポーツの才能を持っていますが、彼の興味は陸上競技ではなくサッカーにあります。
2006年7月生まれの17歳(2023年7月現在)のハナンさんは、早くからサッカーに打ち込んできました。
ちなみに、過去に所属していたチームを見ると、
- SoltiloFC(U-15所属チーム)
- 江東FRIENDLY FC(U-12所属チーム)
となっていて、小学生の時は東京都のサッカーチーム、そして中学生の時は本田圭佑氏プロデュースの千葉にあるサッカーチームにそれぞれ所属していました。
そして、彼の才能と努力の結果、サッカーJ1リーグのアビスパ福岡が注目し、U-18チームに選手登録するに至りました。
当時15歳という若さでの大きな成果であり、将来の成長と活躍が楽しみですね!
また、高校についての情報は見つかりませんでしたが、兄のハキーム選手と同様に城西大学附属城西高校に在籍している可能性もありそうです。
新しい情報が分かれば、追記したいと思います。
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サニブラウンの父親や母親はどんな人?
ハキーム選手の父親、ラティフ・サニブラウン氏はガーナ出身の元サッカー選手で、ハキーム選手の大柄でがっしりとした体格は父親譲りとも言えます。
彼のサッカー経験は、ハキーム選手だけでなく、弟のハナン君にも影響を与えたと考えられます。
ラティフ氏の現在についてはスポーツ選手ではなく、東京でスポーツバーを経営しているとの噂もあります。
一方、ハキーム選手の母親である明子さんは、福岡県出身の元陸上競技選手で、宗像高校時代には100mと100mハードルでインターハイに出場するなどの経験を持っています。
彼女は美人でスタイリッシュと評され、デザインの専門学校に進学した後はスポーツメーカーに勤めた経歴もあります。
息子たちがスポーツに熱心に取り組む姿は、スポーツを愛する彼女にとって何よりもの喜びでしょう。
特にハキーム選手が陸上競技に興味を持つきっかけを作ったのは明子さんだと言われています。
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まとめ
今回は、「サニブラウン・ハキーム」選手についてご紹介しました。
ハキーム選手は、陸上短距離走を専門とする日本のトップアスリートであり、そのスピードとパワーで世界的な知名度を誇ります。
1999年生まれ、日本とガーナのハーフで、身長は190cmという大柄な体格を持つ彼は、2015年の世界ユース選手権で100mと200mの2冠を達成。
その後も一貫して高いパフォーマンスを維持し、オリンピック等の国際大会でも活躍しています。
父親がガーナ出身の元サッカー選手、母親が元陸上競技選手であることから、彼のスポーツへの情熱と才能は両親から受け継がれたものと言えるでしょう。
ハキーム選手のさらなる活躍に期待したいですね!
最後までご覧いただきありがとうございました。