第49回衆議院議員総選挙の日程はまだハッキリとはしていませんが、10月21日に衆議院議員の任期が満了となります。
その任期満了に伴う総選挙となるのか、それとも新首相による解散による総選挙となるのかですが、どちらにせよ一番早い投開票となり得る日は10月31日(日)との予想も出ていますね。
今回は、東京ブロックの比例代表の予想されている政党とそれぞれの立候補者の顔ぶれを一覧にまとめてみたので、ご紹介していきます。
衆議院議員総選挙2021東京ブロック比例代表政党一覧
東京ブロックの比例代表の政党は以下の通りです。
- 日本共産党
- 立憲民主党
- 自由民主党
- 公明党
- 日本第一党
- 新党やまと
それぞれの立候補者の一覧をご紹介します。
衆議院議員総選挙2021東京ブロック日本共産党
日本共産党の立候補者の顔ぶれです。(※現時点で予想されている方々です)
笠井 亮(かさい あきら)※現職
- 年齢:68歳(2021年9月現在)
- 選挙区:比例東京ブロック
- 当選回数:5回
- 在任期間:2005年~
- 経歴:大阪府吹田市生まれ。東京大学経済学部卒。日本共産党所属の現職の衆議院議員で、前日本共産党中央委員会政策委員会責任者(政策委員長)。現在は衆院経済産業委員、拉致問題特別委員。外務委、原子力問題調査特別委、憲法審査会、懲罰委の委員、党政策委員長も歴任。元参議院議員(1期)1995年~2001年
宮本 徹(みやもと とおる)※現職
- 年齢:49歳(2021年9月現在)
- 選挙区:比例東京ブロック(小選挙区:東京20区)
- 当選回数:2回
- 在任期間:2014年~
- 経歴:兵庫県三木市生まれ。東京大学教育学部卒。2014年の第47回衆議院議員総選挙で比例東京ブロック単独で出馬し、初当選を果たす。衆議院財務金融委員、決算行政監視委員。戸籍名は、染矢徹。
池内 さおり(いけうち さおり)※元職
- 年齢:38歳(2021年9月現在)
- 選挙区:比例東京ブロック(小選挙区:東京12区)
- 当選回数:1回
- 在任期間:2014年~2017年9月28日
- 経歴:愛媛県松山市生まれ。中央大学法学部卒。21歳のときに日本共産党に入党し、2014年の第47回衆議院議員総選挙に東京12区から出馬するも落選、比例東京ブロックで初当選。2017年の第48回衆議院議員総選挙では、小選挙区で落選し、比例での復活もできず議席を失うも、2020年1月の第28回党大会において中央委員に選出される。
谷川 智行(たにがわ ともゆき)※新人
- 年齢:50歳(2021年9月現在)
- 選挙区:比例東京ブロック(小選挙区:東京4区)
- 当選回数:0回
- 在任期間:なし
- 経歴:長崎県大村市生まれ。香川医科大学医学部卒。内科医として病院勤務等を経て、2007年に日本共産党参議院比例候補、2009年・2017年に日本共産党衆議院東京比例ブロック候補。また、原爆症認定訴訟、水俣病検診、福島原発事故被害者検診、年越し派遣村、被災地支援(東日本・熊本など)にも参加したり、街頭相談会、路上生活者の支援に継続して取り組んできている。
坂井 和歌子(さかい わかこ)※新人
- 年齢:44歳(2021年9月現在)
- 選挙区:比例東京ブロック
- 当選回数:0回
- 在任期間:なし
- 経歴:千葉県出身。和光大学人間関係卒。党准都委員・都女性副部長。元赤旗記者でもある。現在は山添拓・吉良よし子事務所の事務局長。3人の子供の母でもあり、安心して預けられる保育園をふやす活動にも従事してきている。
細野 真理(ほその まり)※新人
- 年齢:40歳(2021年9月現在)
- 選挙区:比例東京ブロック
- 当選回数:0回
- 在任期間:なし
- 経歴:東京都町田市生まれ。都立小川高校卒。高校卒業後は就職氷河期で自身で将来をかけてやりたい仕事を見つけるために様々なアルバイトをし、2007年に安田生命へ入社。その後は、2014年には日本共産党の活動と連携している「民主青年同盟」で勤務し、デモや運動にも参加し、2017年には日本共産党中央地区委員会に所属。党准都委員、中央地区副委員長・青年学生部長。
衆議院議員総選挙2021東京ブロック立憲民主
立憲民主党の候補者の顔ぶれです。(※現時点で予想されている方々です)
伊藤 俊輔(いとう しゅんすけ)※現職
- 年齢:42歳(2021年9月現在)
- 選挙区:比例東京ブロック(小選挙区:東京23区)
- 当選回数:1回
- 在任期間:2017年10月23日~
- 経歴:東京都町田市生まれ。父は国土庁長官を務めた元衆議院議員の伊藤公介氏。桐蔭横浜大学卒業後に中国の北京大に留学、25歳で中央大学経済学部に編入学し、経済学部を卒業。大学卒業後は航空貨物会社を起業し、経営。その後、2012年に維新政治塾に入塾する。2017年の第48回衆議院議員総選挙では、希望の党から立候補し、東京23区では落選するも比例東京ブロックで初当選。2018年に国民民主党→2019年に立憲民主党の衆議院会派である「立憲民主党・無所属フォーラム」への入会し、現在に至る。
きたじょう 智彦(きたじょう ともひこ)※新人
- 年齢:38歳(2021年9月現在)
- 選挙区:比例東京ブロック(小選挙区:東京13区)
- 当選回数:0回
- 在任期間:なし
- 経歴:群馬県太田市生まれ。慶應大学経済学部卒。卒業後の2007年に三井物産株式会社に入社し、 宇宙航空部に配属。2010年にはフランスへ1年間の留学と1年間の現地実務を経て、2012年に航空・交通事業部へと配属される。2015年12月に退職し、約2年間の政治活動を経て、立憲民主党の設立から参加。2017年の第48回衆議院議員総選挙では落選し、今回初当選を目指す。
衆議院議員総選挙2021東京ブロック自民党
自民党の候補者の顔ぶれです。(※現時点で予想されている方々です)
安藤 高夫(あんどう たかお)※現職
- 年齢:62歳(2021年9月現在)
- 選挙区:比例東京ブロック
- 当選回数:1回
- 在任期間:2017年10月24日~
- 経歴:東京都渋谷区生まれ。日本大学医学部卒。医師。1989年に2代目の医療法人永生会理事長に就任。2017年の第48回衆議院議員総選挙に比例東京ブロックから自由民主党で出馬し、初当選し、翌年の2018年9月27日に細田派に加入している。
- アメブロ
高木 啓(たかぎ けい)※現職
- 年齢:56歳(2021年9月現在)
- 選挙区:比例東京ブロック
- 当選回数:1回
- 在任期間:2017年10月22日~
- 経歴:東京都北区生まれ。立教大学社会学部卒。卒業後は民社党職員を務める。1991年(26歳)に北区議会議員選挙に出馬して初当選し、議会運営委員長、防災対策特別委員長などを歴任する。2001年に北区議会議員を辞職し、2005年の第16回東京都議会議員選挙に出馬、都議会議員に初当選。そして、二期目、三期目も当選し、2016年には東京都議会自由民主党幹事長に就任する。翌年2017年の第48回衆議院議員総選挙に比例代表東京ブロックで出馬し、初当選。また、株式会社ユニバーサルサービス(総合コンサルティング会社)を創業し、代表取締役に就任している。
松島 みどり(まつしま みどり)※現職
- 年齢:65歳(2021年9月現在)
- 選挙区:比例東京ブロック(小選挙区:東京14区)
- 当選回数:6回
- 在任期間:2000年6月26日~2009年7月21日、2012年12月19日~
- 経歴:大阪府豊中市生まれ。東京大学経済学部卒。大学卒業後は、朝日新聞社に入社経し、経済部・政治部で記者を務め、自由民主党幹部の番記者も務めたが、1995年に自由民主党東京都連が実施した候補者公募に応募し、合格した為、朝日新聞社を退社する。そして、2000年の第42回衆議院議員総選挙で比例東京ブロックで出馬し、初当選。その後は、1度落選するも、計6回当選していて、外務大臣政務官、国土交通副大臣、経済産業副大臣、法務大臣などの任命を受けている。トレードマークは「情熱の色」である真っ赤なスーツ。
衆議院議員総選挙2021東京ブロック公明党
公明党の候補者の顔ぶれです。(※現時点で予想されている方々です)
高木 陽介(たかぎ ようすけ)※現職
- 年齢:61歳(2021年9月現在)
- 選挙区:比例東京ブロック
- 当選回数:8回
- 在任期間:1993年~1996年、2000年~
- 経歴:東京都大田区生まれ。創価大学法学部卒。大学卒業後は毎日新聞社に入社し、浜松支局勤務、静岡支局勤務、東京本社社会部記者などを務める。その後、1993年の第40回衆議院議員総選挙に公明党から旧東京11区にて立候補して当選するも、1996年の第41回衆議院議員総選挙に新進党から東京24区にて立候補して落選。そして、2000年の第42回衆議院議員総選挙で比例東京ブロックにて再選し、2002年には国土交通大臣政務官に就任する。それ以降も併せて8回の当選があり、これまでに衆議院総務委員長、経済産業副大臣兼内閣府副大臣に就任している。特技は柔道。趣味は将棋、写真。
- YouTubeチャンネル
- 公式サイト
河西 宏一(かさい こういち)※新人
- 年齢:41歳(2021年9月現在)
- 選挙区:比例東京ブロック
- 当選回数:0回
- 在任期間:なし
- 経歴:新潟県長岡市生まれ。曽祖父は製薬、祖父は製鉄、そして父は建設と「技術者一家」の中で育ち、東京大学工学部卒業後は、松下電器産業(現・パナソニック)に入社し、トヨタ向けカーナビ設計・開発に従事していた。現在は、公明党東京都本部副幹事長を務めている。2児の父であり、187.5cmの長身の持ち主。
衆議院議員総選挙2021東京ブロック日本第一党
日本第一党の候補者の顔ぶれです。(※現時点で予想されている方々です)
中村 和弘(なかむら かずひろ)※新人
- 年齢:55歳(2021年9月現在)
- 選挙区:比例東京ブロック(小選挙区:相模原市南区)
- 当選回数:0回
- 在任期間:なし
- 経歴:岡山県倉敷市生まれ。高校は、神奈川県立相武台高校に進学するも、1年生の時に中退し、16歳でフィリピンに渡ってブレントインターナショナルスクール、バギオ大学付属高校、そしてフィリピン経済大学(PSBA)と約7年間の学生生活をフィリピンで過ごす。その後は、フィリピンで結婚もされて3人の子供に恵まれ、日本に帰国後に政治に関心を持つようになり、様々な道を模索しながら、現在に至る。長男と不動産業も起業している。
せと 弘幸(せと ひろゆき)※新人
- 年齢:69歳(2021年9月現在)
- 選挙区:比例東京ブロック
- 当選回数:0回
- 在任期間:なし
- 経歴:福島県生まれ。福島農蚕高等学校卒(現・福島明成高等学校)。政治活動家、ジャーナリスト、果樹園農家の顔を持つ。日本第一党最高顧問・外国人犯罪追放運動最高顧問。「行動する保守」の代表的人物でもある。高校を卒業後、福島市役所に勤務し、27歳頃に本格的に右翼活動を始める。その後は、静岡県市長選挙に立候補するなど、様々な活動に取り組み、2006年頃から維新政党・新風への支援を積極化。そして、2007年には第21回参議院議員選挙に出馬するも落選。また、政治・経済関連の記事や著書も多く手がけてきている。
「行動する保守」とは・・・2000年代後半より日本でおこった保守系政治運動のうち、特定の団体ないし集団、およびその現象を指す言葉。
出典:Wikipedia
せと氏は様々な活動をしてきており、膨大な経歴の持ち主であるので、主な活動や思想など詳しくは「せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』」を参考にしてみて下さい。
岡村 幹雄(おかむら みきお)※新人
- 年齢:64歳(2021年9月現在)
- 選挙区:比例東京ブロック
- 当選回数:0回
- 在任期間:なし
- 経歴:新潟県出身。法政大学経営学部卒。昭和58年3月に郵政省東京中央郵便局入局し、昭和60年に郵政省東京郵政局へ移動。平成19年10月に日本郵政(株)に入社し、平成29年3月に日本郵政(株)を定年退職している。2017年に東京都議会議員選挙、2019年に八王子市議会議員選挙にそれぞれ出馬している。
堀切 笹美(ほりきり ささみ)※新人
- 年齢:46歳(2021年9月現在)
- 選挙区:比例東京ブロック
- 当選回数:0回
- 在任期間:なし
- 経歴:長野県生まれ。高校まで群馬県で過ごすも、卒業後に東京都へ移住する。美術系大学中退し、美術系専門学校を卒業。平成22年より日本第一党の前身の会から党首・桜井誠に師事。平成28年の日本第一党の結党に携わる。同党 元選挙情報分析局長、同党 平成29年東京都議会議員選挙の現場指揮者。さらに、平成29年4月新宿区議会議員選挙に出馬している。特技はイラスト制作。好きな食べ物は納豆、赤身、そして「ささみ」だそうです。
衆議院議員総選挙2021東京ブロック新党やまと
新党やまとの候補者の顔ぶれです。(※現時点で予想されている方々です)
石崎 英幸(いしざき ひでゆき)
- 年齢:51歳(2021年9月現在)
- 選挙区:比例東京ブロック
- 当選回数:0回
- 在任期間:なし
- 経歴:北海道旭川市生まれ。産業能率大学情報マネジメント学部卒。卒業後は、1988年に国産タイヤメーカーの販売会社に就職するも、4年後の1992年に脱サラし自動車部品メーカーを起業し、20年間経営に携わり、社長退任後は市議会議や国会議員秘書(参議院議員 江口克彦・渡辺美知太郎)として政界に活動の場を移す。2011年には、市川市議会議員に初当選も果たしている。東京オートサロンにて優秀賞を2回受賞したカーチューナーでもある。
吹田 英駿(すいた ひでとし)※新人
- 年齢:25歳(2021年9月現在)
- 選挙区:比例東京ブロック
- 当選回数:0回
- 在任期間:なし
- 経歴:大阪府豊中市生まれ。元衆議院議員・小林興起氏の秘書として働きながら、youtubeで政治・経済ニュースを中心に動画配信もしている。スポーツ歴はサッカー、空手、ハンドボール、水泳など。
- YouTubeチャンネル
スズキ イチロー(すずき いちろう)※新人
- 年齢:68歳(2021年9月現在)
- 選挙区:比例東京ブロック
- 当選回数:0回
- 在任期間:なし
- 経歴:東京都台東区生まれ。立教大学社会学部卒。大学を卒業後は、医療機器販売会社に入社し、その後、台東区内で独立し医療機器販売会社を設立・経営する。そして、平成23年4月に台東区区議会議員に初当選、平成27年2月には区議会議員を辞職し、台東区区長選へ出馬している。また、地域の文化活動や音楽活動にも携わっている。
小林 あきこ(こばやし あきこ)※新人
- 年齢:53歳(2021年9月現在)
- 選挙区:比例東京ブロック
- 当選回数:0回
- 在任期間:なし
- 経歴:秋田県出身。武蔵野女子大学短期大学部英文科卒。卒業後は、安田生命保険相互会社へ入社するも、キャビンアテンダントの夢をあきらめきれずに退職、養成学校へ通う。半年後に全日空へ合格し入社する。チーフパーサーなどを務めるが、一身上の都合により退職。その後は、衆議院議員秘書を経て、渋谷区議会議員を務めた。小林興起氏の妻。
まとめ
今回は、「衆議院議員総選挙2021東京ブロック比例代表立候補者一覧を紹介!」と題して、現時点で予想されている方々を簡単にご紹介してきました。
それぞれの候補者のほとんどの方は、TwitterなどSNSのアカウントもありますので、活動内容など参考にしてみて下さい!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。