先月(6月27日)行われた陸上の全日本選手権で、男子短距離界に新星が現れました。
その名は、デーデーブルーノチクワド凌選手。
男子100mと200mの決勝で、それぞれ「2着」となりましたが、高校2年生から陸上を始めて、僅か5年でこの快挙!
本当に素晴らしいですね(^^♪
長野県松本市出身で、両親はナイジェリア人の父・ピーターさんと、日本人の母・千秋さん。
ハーフの選手ですが、生まれも育ちも日本なので、国籍はもちろん「日本」です。
そんなデーデーブルーノ選手ですが、色々と検索をすると「すいません」とのキーワードが出てきます。
何だろう?とちょっと気になったので、調べてみました!
デーデーブルーノ選手のwiki風プロフィールはこちら↓をどうぞ!
デーデーブルーノとは?出身中学や高校や両親などwiki風プロフィールを紹介!
デーデーブルーノ東京オリンピック出場内定!
まずは、男子4×100mRのメンバーとして東京オリンピック出場が内定したとのニュースもありましたので、色々と見てみたいと思います。
この度東京オリンピックの
4×100mRのメンバーとして選出して頂けました。
コロナ禍とゆう大変な状況ですが、
憧れの舞台で最高のパフォーマンスが出来るようにしっかりと準備をしていきたいと思います。 https://t.co/4NVz0aWp4D— Bruno Dede (@BruRemy1074) July 2, 2021
デーデーブルーノ選手が男子400mリレーで、東京オリンピックに出場内定しました!
先日の全日本選手権では、100mと200mでどちらも「2着」でしたが、オリンピックの参加標準記録は突破できませんでした。
ちなみに、全日本選手権での記録はこちらです。
- 100m:10秒19
- 200m:20秒63
そして、五輪参加標準記録はそれぞれ以下の通り。
- 100m:10秒05
- 200m:20秒24
比べてみると分かるように、参加標準記録には届いていません。
東京オリンピックの代表選手に選ばれるには、必要な条件があります。
【日本陸上競技連盟の選考基準の優先順位】
- 参加標準記録突破選手が日本選手権で3位以内に入る
- 世界ランキングで資格を得た選手が日本選手権で3位以内に入る
- 参加標準記録突破選手のうち、日本選手権の上位
となっているようです。
100mの場合、1に当てはまるのが多田選手と山縣選手、3に当てはまるのが小池選手ということになります。
※世界ランキングに関しては、
「各種目2~5つの競技会において、記録スコアと順位スコア(大会カテゴリーによって異なる)によるポイントを平均したもので順位付けされる」
となっています。
デーデーブルーノ選手は、日本選手権の決勝で記録した10秒19が自己ベストで、世界ランキングは174位(日本選手権前の時点)。
そのため、個人種目では「2着」となってもオリンピックの出場が内定がなかったようですね。
おそらく、200mに関しても同様でしょうね。
デーデーブルーノ「すいません」と謝罪の真相は?
ここで、本題の「すいません」と謝罪した真相ですが、実際にデーデーブルーノ選手がツイートしていました。
このインビューでの最後のすみませんは、良いコメントができなくてすみませんって事なんです、、、
2番を取って「すみません」では一緒にレースをしていただいた方に大変失礼です。誤解を生む発言をしてしまい
大変申し訳ありませんでした。 https://t.co/8WAUg1iVD7— Bruno Dede (@BruRemy1074) June 28, 2021
「なんだろうなぁ、あっ 2番なんだなっていう本当に深い感想はないんですけど、2番取れちゃったなみたいな感じになっちゃいます、すいません」
この最後の「すいません」のことを言っているようですが、確かにそのまま聞くと「2番を取ってしまってすいません」とも取れる発言ですよね(^^;
それに対して、同じレースに出場した他の選手に対して失礼だと感じて「謝罪」となった訳ですね。
個人的には、9秒台の記録を持つ選手が並ぶ中で、しかも選考会を兼ねた大会での「2着」でしたから、大学生らしい発言だなぁと思っていました。
本人からしてみると、こういった形でのインタビューには慣れていなくて、「良いコメントが出来なくてすいません」と言いたかったようですね。
まとめ
今回は、デーデーブルーノ選手が「すいません」と謝罪したことが何に対してなのか気になったので、調べてみました。
実際には、100mの決勝レース後のインタビューで発言していた最後の「すいません」に対しての謝罪であることが判明。
「2番を取ってしまってすいません」というコメントが、日本選手権に向けて一生懸命練習してきた選手に対して失礼になると判断して、謝罪となったようです。
この気遣いは、日本人らしいコメントですね(^^♪
デーデーブルーノ選手が、リレーメンバーとして出場となれば、本当に楽しみですし、まだまだ伸びしろのある21歳!
今回だけでなく、次のオリンピックも楽しみな選手だと思います!
デーデーブルーノ選手のwiki風プロフィールも!
デーデーブルーノとは?出身中学や高校や両親などwiki風プロフィールを紹介!