今回は、2022年1月2日・3日に行われる「第98回箱根駅伝」に出場する早稲田大学の太田直希選手に注目してみました。
太田選手は、早稲田大学スポーツ科学部に在籍している4年生です。
つまり、今回の箱根駅伝がラストイヤーということになります。
それだけに力も入るでしょうし、個人の記録だけでなく、早稲田大学の総合優勝も目指しての出場となりそうです。
前回の箱根では、エース区間と言われる2区を任されますが、まさかの区間13位でしたので、その巻き返しなるかにも注目ですね!
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太田直希のwiki風プロフィール
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- 名前:太田直希(おおたなおき)
- 生年月日:1999年10月13日
- 年齢:22歳(2021年12月現在)
- 出身地:静岡県浜松市
- 身長:171cm
- 体重:53kg
- 所属:早稲田大学陸上競技部
太田選手は、兄と同じ早稲田大学へ入学後、徐々に力を付け、1年生ながら三大駅伝に出場しています。
- 出雲駅伝➡5区(区間7位)
- 全日本大学駅伝➡4区(区間10位)
- 箱根駅伝➡8区(区間10位)
この時の箱根駅伝は、兄の智樹さんと一緒に出場しましたが、早稲田大学は13年ぶりにシード落ちという残念な結果となっていました。
3年次になると、太田選手の能力が開花し始めます。
トラックよりもロードが得意と語っていた太田選手ですが、10月に行われた「トラックゲームズin TOKOROZAWA」で10000mに出場し、日本選手権参加標準を突破すると、その日本選手権では、同期のエースの中谷選手と競い合い、27分55秒59の自己新記録をマーク。
さらに、11月の全日本大学駅伝では、4区を区間2位の記録で走り、1年次と比べると2分13秒も縮めるなど、大きく飛躍した年となったのですが、続く箱根駅伝では兄を引継ぎ、花の2区を任されたものの、まさかの区間13位。
好調だったこれまでの戦績からすると、悔しい結果となっています。
そして、4年生となった「第98回箱根駅伝」では、2区ではなく、3区を走ることに。
区間は違えど、是非とも昨年の悔しさを晴らしてもらいたいですね!
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太田直希の兄や父など家族構成は?
太田選手のお兄さんやご両親、さらにお姉さんも陸上選手だったそうで、まさに陸上一家の中で育ち、自然と陸上を選んだということでしょうね。
ちなみに、お兄さんの智樹さんは、2歳上で現在はトヨタに所属して陸上を続けています。
【誕生日紹介】
本日、10月17日は #太田智樹 選手の24歳のお誕生日です✨
太田選手おめでとうございます🎉👏カメラを向けた時のお茶目な笑顔が素敵です😊#トヨタ自動車陸上長距離部#お誕生日おめでとう#happybirthday#24歳#ハッピーバースデー#中部実業団対抗駅伝競走大会#ニューイヤー駅伝 pic.twitter.com/w5DPNMoMGP
— トヨタ自動車陸上長距離部 (@toyota_rikucho) October 17, 2021
ちなみに、智樹さんも早稲田大学出身で、太田選手と兄弟で箱根に出場し、当時は話題にもなっていましたね。
続 #箱根駅伝 #早稲田大学 合同取材日の模様です。#太田智樹(3年、浜松日体)には弟の #太田直希(1年、同)がおり、今回の箱根でふたりそろってエントリー入りを果たしました。どちらもゲーム好きで、みなでわいわい遊ぶんだとか。箱根路でエンジの兄弟のタスキリレーが見られるかもしれません! pic.twitter.com/LDLKrG3BmJ
— 4years. (@4years_media) December 23, 2018
智樹さんは、3年連続で花の2区を任されていて、その翌年(2021年)に弟の直希さんが引き継ぐ形で2区を走ったということになります。
それもあって区間13位だった訳ですから、相当悔しかったでしょうね。
また、お父さんの善之さんも中央大学在籍時に箱根駅伝に出場し、6区を任され区間4位の成績を残しています。
余談ですが。。。(「寺田辰朗」さんツイッターによると)
太田智樹君(浜松日体)のお父さんは「太田善之」さんです。
浜松商から中大に進み、3年時に箱根駅伝(1992年)に出場。6区を走り区間4位の成績でした。将来は、太田君も箱根駅伝を走るのでしょうか。楽しみです(#^.^#)
— カープ駅伝坊や (@carpekiden) August 30, 2014
さらに、4つ上のお姉さんの優紀さんは、陸上の強豪の成田高校在籍時に全国高校女子駅伝に出場し、中央大学に進学後は、全日本大学女子駅伝にも2度出場しています。
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太田直希の出身中学
太田選手の出身中学は、浜松市立浜名中学校です。
出身中学は、兄の智樹さんと同じです。
陸上を本格的に始めたのは中学からだそうで、やはり陸上一家ということもあり、選択肢がなかったと語っています。
自分は中学校の時から陸上を始めたんですけど、その時点で父親、母親、姉、兄の全員が陸上をやっていたので、陸上以外の選択肢がなかったです。
出典:http://wasedasports.com/
中学時代は、3年次に3000mで「全日本中学陸上競技選手権大会」に出場を果たしていますが、目立った成績は残していません。
それが分かるのが以下のコメントではないでしょうか?
「中学の時はそこまで陸上に熱がなかったので、(全中に)出場できただけでうれしかったんです」
出典:月陸online
と語っていて、当時は「強くなりたい」とか「速く走れるようになりたい」といった気持ちはまだ弱かったみたいですね。
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太田直希の出身高校
太田選手の出身高校は、浜松日体高等学校です。
太田選手の高校も、お兄さんと同じようです!
さらに大学も一緒ですから、まさに兄の背中を追って陸上を続けてきたと言えますね。
実際に、こんなコメントも語っていました。
兄はまだ自分にとっては目標というか追いかける存在ですね。
出典:http://wasedasports.com/
静岡県高校総体
男子5000m 決勝
ラスト100mのスパート勝負!
優勝は 太田直希選手 浜松日体
おめでとうございます! pic.twitter.com/0b5yH36k8x— ももにャン (@takoyakimiyhar) May 28, 2017
浜松日体高校時代は、2年次から県高校駅伝に出場し、当時は3区で素晴らしい走りを見せ、区間賞を獲得しています。
3年次には4区を走り、2年連続で区間賞を獲得し、チームは総合優勝しました。
そして、全国高校駅伝では1区を走り、区間7位の成績を残し、チームは6位入賞を果たしました。
トラック種目に目を向けると、3年次には5000mで活躍し、静岡県高校総体県で優勝しています。
さらに、その後の東海高校総体でも5000mで2位という好成績を残し、インターハイに出場。
また、国体にも5000mで出場し、17位という成績を残しています。
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まとめ
今回は、「太田直希(早稲田大)の出身中学や高校は?兄や父など家族構成も紹介!」と題して情報をお伝えしてきました。
早稲田に入学当初から、ルーキーとして期待されてきた太田選手。
陸上一家の中で育ち、当たり前のように兄の背中を追い、同じ道を辿ってきました。
そして、ついに昨年の箱根駅伝では、兄を引き継ぐ形で花の2区を任されますが、まさかの区間13位。
今年はその巻き返しを期待していましたが、エントリーされたのは3区でしたね。
出雲の後に怪我をされたそうで、その影響もあるのかもしれませんが、入学時から掲げている「区間賞」を目指して頑張ってもらいたいと思います!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。