新田佳浩の経歴や所属先などwiki風プロフィール!祖父や嫁や子供など家族構成も紹介!

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スポーツ

北京パラリンピック2022のパラクロスカントリーで注目の日本人選手と言えば、新田佳浩選手ではないでしょうか?

平昌パラリンピックで金メダルを獲得していて、今回も金メダル候補として有力視されています。

しかも、北京パラリンピックを合わせて7大会連続出場となるレジェンド。

どんなレースを見せてくれるのか楽しみですね!

そこで今回は、「新田佳浩の経歴や所属先などwiki風プロフィール!祖父や嫁や子供など家族構成も紹介!」と題してお伝えしていきますので、最後までゆっくりとご覧くださいね。

↓こちらにも注目!

 

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新田佳浩の障害や経歴は?

新田選手の障害は、3歳の時に事故で左肘から先を切断したことによる上肢障害(LW8)です。

 

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新田選手がスキーを始めたのは、障害を負った新田選手が何か自信を得られるようにと、両親がアルペンスキーを勧めてくれたのがきっかけだったそうです。

家族のアドバイスを受けながら徐々に上達していくと、小学3年生の時に先生からの勧めもあって、アルペンスキーを上達させるために、クロスカントリースキーを始めています。

当時は走るのも速く、負けず嫌いな性格もあって、健常者と同じレースでも新田選手は勝っていたそうですよ。

しかし、中学校へ進学すると、やはり片手でしかストックを持てないことがハンデとなり、徐々に勝てなくなってしまい、悩んだ挙げくにスキーを辞めてしまうことに・・・

その期間は1年に及びましたが、改めて「ウィンタースポーツって神様からの贈り物なんだ」とスキーの楽しさを実感したそうです。

その後、競技としてではなく、バックカントリーのような形でまたスキーをやりたいと思っていた矢先、長野パラリンピックを見据えてスカウトされて復帰し、8位入賞という結果を残します。

そして、スポーツ推薦で筑波大に入学すると、大学3年生の時にソルトレイクシティパラリンピックのクロスカントリークラシカル5kmで銅メダルを獲得

大学を卒業後は、競技を中心とした活動をすることを前提に就職活動をしたそうですが、なかなか認めてくれる企業がなかったそうです。

そんな中、理解を示してくれたのが、アディダスジャパン株式会社で、遠征費や遠征に関する条件など新田選手が理想とする環境を整えてくれたのですが、入社後のトリノパラリンピックでは5位という結果に・・・

そして、一人で練習するのには限界があると感じ、企業として初めて障害者の実業団チームを作った日立ソリューションズに転職し、現在に至ります。

その後は、世界選手権やワールドカップでも金メダルを獲得するなど、一躍トップ選手の仲間入りを果たしています。

新田選手は今回の北京パラリンピックを集大成と位置付けていて、金メダル獲得なるかにも注目ですね!

【新田選手のパラリンピックでの成績】

  • 1998年:長野パラリンピック 男子クラシカル5km 8位/男子フリー10km 8位/男子クラシカル20km 8位
  • 2002年:ソルトレークシティパラリンピック 男子クラシカル5km 銅メダル
  • 2006年:トリノパラリンピック 男子クラシカル20km 5位
  • 2010年:バンクーバーパラリンピック 男子ミドル 金メダル/男子スプリント 金メダル
  • 2014年:ソチパラリンピック 男子ロング 4位
  • 2018年:平昌パラリンピック 男子10kmクラシカル 金メダル/男子1.5㎞スプリント(クラシカル) 銀メダル/混合10kmリレー(新田・出来島・阿部・川除) 4位

 

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新田佳浩の祖父や嫁や子供など家族構成は?

ここでは、新田選手の祖父についてや嫁や子供など家族構成を見ていきます。

新田佳浩の祖父

新田選手を調べると必ず「祖父」のキーワードが出てきます。

というのも、先ほども障害や経歴のところでもご紹介しましたが、新田選手が左肘から先を失った原因が、祖父が運転する農業機械に左腕を巻き込まれてしまったことだったんです。

新田選手の祖父は、そのことに対して責任を感じていて、切断する手術の前に「自分の腕を切って孫につけて欲しい」と言っていたそうです。

しかし、新田選手がこの事故の事実を知ったのは、18歳の時に出場した長野パラリンピックで8位入賞した後。

そんな祖父に対して新田選手は、ずっと罪悪感を持っていたであろう祖父の気持ちを思い、「僕が一生懸命頑張っている姿を見せるのが大切だ」と考えて順位にこだわりを持つようになり、さらに「ケガの責任を感じている祖父に金メダルをかけたい」という決意で、競技に取り組んでいたんだとか。

そして、バンクーバー大会で見事に金メダルを獲得し、祖父に金メダルをかけてあげることが出来たのは、本当に素晴らしいですよね!

新田佳浩の嫁や子供

新田選手はご結婚されていて、嫁と子供2人の4人家族です。

出典:https://vpoint.jp/photonews/13318.html(2014年当時)

嫁の知紗子さん(45歳)と長男の大翔(だいと)君(11歳)、そして次男の健翔(けんと)君(8歳)です。(※2022年3月現在)

新田選手は、海外遠征で不在がちなことも多く、その分知紗子さんの負担も大きいそうですが、前回の平昌で銀メダルを獲得した際は、「一つの夢に向かって頑張る彼を尊敬していたし、メダルはありがたい」と語っていました。

 

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また、バンクーバーで金メダルをかけてあげた祖父が2012年に亡くなり、一時は競技への意欲を失いかけたそうですが、「頑張る姿を息子にも見せたい」と家族に支えられ、今大会で集大成を迎えます。

ちなみに、長男の大翔君の将来の夢は、「クロスカントリースキーの選手」だそうですよ。

出典:https://www.fujitv.co.jp/sports/parado/parado/index.html

将来が楽しみですね!

 

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新田佳浩のwiki風プロフィール

 

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最後に私なりに新田佳浩選手のwiki風プロフィールをまとめてみました。

  • 名前:新田 佳浩(にった よしひろ)
  • ニックネーム:レジェンド
  • 生年月日:1980年6月8日
  • 年齢:41歳(2022年3月現在)
  • 出身地:岡山県西粟倉村
  • 身長:177cm
  • 体重:66kg
  • 血液型:O型
  • 学歴:岡山県立林野高等学校➡筑波大学体育専門学群
  • 所属:株式会社日立ソリューションズ(チーム「AURORA」スキー部)
  • 障害クラス:上肢障害(LW8)
  • 種目:パラクロスカントリースキー
  • 趣味:ランニング
  • 座右の銘:不可能とは可能性だ

 

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まとめ

今回は、「新田佳浩の経歴や所属先などwiki風プロフィール!祖父や嫁や子供など家族構成も紹介!」と題してお伝えしてきました。

北京パラリンピックで7大会連続出場となるレジェンドの新田佳浩選手。

今大会が集大成となり、現役引退を表明しています

しかし、その背中を見て育った息子さんの将来の夢が「クロスカントリースキーの選手」とのことで、今度は息子さんを応援する側になりそうですが、その前に是非とも金メダル獲得を目指して頑張ってもらいたいですね

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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