2019年のISUワールドカップスピードスケートにて、男子500mの日本記録を樹立した、新浜立也選手(以降「立也選手」と記載)。
様々な大会で活躍し、結果を残してきました。
北京オリンピック2022では、男子500mで金メダル候補として出場しましたが、一体どんな選手なのでしょうか?
今回は、新浜立也選手のプロフィール、出身中学・高校・大学、家族構成、主な戦績をご紹介します!
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新浜立也のプロフィール
- 名前:新浜 立也(しんはま たつや)
- 年齢:25歳(2022年2月現在)
- 生年月日:1996年7月11日
- 出身:北海道野付郡別海町
- 身長:183cm
- 体重:89kg
- 血液型:A型
- 所属:高崎健康福祉大学
- 趣味:サイクリング、釣り
- 出場種目:スピードスケート男子500m・1000m
立也選手は、3歳の頃からスケートを始めました。
小学生になると、地元で活動している「別海スケート少年団白鳥」に所属し、本格的な練習を始めます。
そして、徐々に力を付けていき、中学生の時に「全国中学生スケート大会」に出場し、6位入賞。
高校生の時には、「全国高等学校スピードスケート選手権大会」の500mと1000mで優勝し、二冠を達成。
さらに、同年に行われた「全日本ジュニアスピードスケート選手権大会」の1000mでも優勝しています。
その後も国内外問わず、様々な大会で活躍し続け、2022年は北京オリンピックに金メダル候補として出場するまでになりました。
【追記】
北京オリンピックは、金メダル候補と言われていた「男子500m」に出場しましたが、スタートでバランスを崩して終始リズムに乗れずにまさかの20位となってしまいました・・・
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新浜立也の学歴は?
ここでは、立也選手の学歴をご紹介していきます。
新浜立也の出身中学校
立也選手の出身中学は、別海町立野付中学校です。
野付郡別海町出身なので、実家から近い学校なのかもしれませんね。
立也選手は中学3年生の時、「全国中学生スケート大会」に出場し、6位に入賞しました。
この頃から、徐々にスピードスケートの才能が開花していったようですね。
新浜立也の出身高校
出身高校は、北海道釧路商業高等学校です。
高校3年生の時は、「全国高等学校スピードスケート選手権大会」の500mと1000mで優勝、さらにJOCジュニアオリンピックカップの「全日本ジュニアスピードスケート選手権大会」1000mでも優勝するなど、トップクラスの選手へと成長していきます。
ちなみに高校のホームページには、立也選手の北京オリンピック出場が発表されていました。
新浜立也の出身大学
出身大学は、高崎健康福祉大学です。
大学生の時には、平昌オリンピックの選考会に参加する機会がありました。
その選考会で自己ベストを出した立也選手でしたが、結果は4位となり、平昌オリンピック出場は叶いませんでした。
しかし、「日本学生氷上競技選手権大会」は、大学2年生の時から3連覇を果たすなど、着実に実力を伸ばし、大学4年時の2018-19シーズンからISUワールドカップシリーズに参戦します。
2018年11月に行われた開幕第2戦で35秒45をマークしてワールドカップ初優勝を飾ると、続く、「世界スプリント選手権」では初出場で銀メダルを獲得。
さらに、2019年3月に行われたワールドカップ最終戦初日の男子500mでは、一度は世界新記録を樹立するも直ぐに破られ2位。
翌日の最終日となった男子500mでは、日本記録をさらに更新する33秒79でワールドカップ3勝目をあげています。
この頃から既に北京オリンピック出場に向けて、メキメキと力を付けて頑張っていたようですね。
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新浜立也の家族構成は?
立也選手の家族構成は、父・母(智恵子さん)・長男(優太さん)・長女(愛由さん)・立也選手の5人家族です。
新浜立也の両親は?
立也選手のお父さんは、漁師をしているそうです。
仕事柄、朝がとても早かったようですが、それでも立也選手が中学生のころまでは、仕事から帰ってきた後に、スケートの練習場まで連れて行っていたそうです。
現在も立也選手を応援していて、仲睦まじい関係なのが伺えますね。
立也選手も、そんな優しいお父さんのことを子供の頃から尊敬していて、一時期は漁師を目指していたこともあったらしいですよ。
お母さんの智恵子さんは、意外と厳しい人なのではないか、という噂があります。
というのも、立也選手は小学6年生の頃、スケートの記録が伸び悩んだ末に「辞めたい」と思った時期があり、その時に智恵子さんに
「中学3年生まではやりなさい」
と言われたからです。
その後、智恵子さんのその言葉で気持ちを切り替え、スケートを続けた立也さんは、中学3年時の全国中学生スケート大会で6位に入賞しました。
この時スケートを辞めていたら、現在の活躍はありませんでしたね。
ひょっとしたら智恵子さんは、立也選手がいつか立派なスケート選手になることを見越して、このように言ったのかもしれませんね。
厳しい反面、立也選手の大好きな「いくらの塩漬け」を作ってくれる優しい一面もあるみたいですよ。
新浜立也の兄弟姉妹は?
長男の優太さんは、立也選手の2歳年上です。
地元で活躍していたスケート選手だったらしく、立也選手は優太さんの影響でスケートを始めたそうです。
現在はスケートを辞めてしまっていて会社員として働いているそうですが、立也選手のことは今でも応援しているそうです。
長女の愛由さんは、立也選手の1つ年上です。
調べてみましたが、他の情報は見つかりませんでした。
新しい情報が分かれば追記していきます。
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新浜立也の主な戦績
立也選手は、国内外問わず、数多くの素晴らしい戦績を残してきました。
今回はその中で、特に印象的なレースをご紹介します。
2018年ISUワールドカップ第二戦(スピードスケート男子500m)
2018年に北海道苫小牧市で開催された、ワールドカップスピードスケート500mの第二戦です。
平昌オリンピックのスピードスケートでメダルを獲得した上位3名が出場した大会で、立也選手にとっては厳しい大会になるかと思われていました。
しかし、結果は立也選手が1位になり、平昌オリンピックメダリストらを抑えたということで話題となりました。
立也選手の知名度が上がった大会となっています。
2019年ISUワールドカップ最終戦(スピードスケート男子500m)
2019年にアメリカのソルトレークシティーで開催された、ワールドカップスピードスケート男子500mの最終戦です。
立也選手の結果は2位でしたが、それよりも当時の世界記録と日本記録を同時に更新したことが話題となりました。
世界記録の方は、次のレースでクリズニコフ選手に更新されてしまいましたが、日本記録は同大会の最終日のレースで立也選手が更新した記録が、いまだに塗り替えられていません。
現在も残る日本記録保持者となった立也選手。
その凄さを語るには、欠かせない大会です。
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まとめ
今回は、新浜立也選手のプロフィール、出身中学・高校・大学、家族構成、主な戦績をご紹介しました。
じわじわと頭角を現してきた、立也選手。
北京オリンピックでの活躍にも期待したいですね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。