野球の名門「智弁和歌山高校」で、入学直後から4番を任されていた徳丸天晴選手。
身長185cmと体格にも恵まれ、高校通算本塁打は42本。
さらに、外野手兼三塁手でありながらも中学3年まで投手だったこともあり、140kmの最速記録を持っています。
もちろん今年のドラフトでも注目の選手。
今年の甲子園でどんな活躍を見せてくれるか楽しみですね!
また、徳丸選手の父親や弟も凄いという話もあり、調べてみました。
そこで今回は、徳丸選手の出身中学や経歴、父親や兄弟など家族構成も紹介していきたいと思います!
徳丸天晴のプロフィール
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- 名前:徳丸 天晴(とくまる てんせい)
- 生年月日:2003年9月4日
- 出身:大阪府大阪市
- 身長:185cm
- 体重:88kg
- 投打:右投右打
- ポジション:外野手
- 遠投:100m
- 50m走:6秒3
- 高校通算本塁打:42本
- 趣味:YouTube
- 好きな食べ物:チャンジャ
- 嫌いな食べ物:グリンピース
- 憧れの選手:坂本勇人(巨人)
徳丸天晴の出身小学校
徳丸選手の出身小学校は、大阪市立成育小学校です。
徳丸選手は、小学校3年生の頃に「ベースボールスクール ポルテ」で野球を始めたそうです。
その時は、投手兼遊撃手としてプレーをしていました。
小学6年生の時には、プロ野球ジュニアトーナメントで、「阪神タイガースジュニア」に選抜されます。
当時、阪神タイガースジュニアでコーチをしていたのが、現在の智弁和歌山高校の中谷仁監督でした。
小学校6年生の時の身長は165cmあったそうで、中谷監督に期待されていた存在だったそうですよ。
徳丸天晴の出身中学
徳丸選手の出身中学校は、大阪市立蒲生中学校です。
中学時代は、硬式野球チームの「大阪東ボーイズ」に所属し、4番打者でありながら投手としても活躍。
最初は、既にエースがいたこともあって、ライトとして出場することが多かったそうですが、徐々に投手として任され、中学3年時には大阪北大会の決勝で2安打完封で優勝しました。
実はこの時、右足に肉離れを起こしていて、ダッシュもできないような状態だったそうですよ・・・
そんな状態でも、2安打完封でチームを優勝に導くなんて、凄い精神力の持ち主ですよね!
ちなみに、中学校3年間で通算本塁打は22本を記録しています。
徳丸天晴の高校での経歴
徳丸選手の在学している高校は、智弁和歌山高等学校です。
中学卒業後は、「阪神タイガースジュニア」でお世話になった中谷監督のいる智弁和歌山高校へ進学します。
中谷監督からは、飛距離を買われていて入学した1年の春から4番を任されていました。
その時の中谷監督のコメントです!
「練習試合の結果を見ても彼しかいない。どしっと座ってもらえるだけの飛距離があり、期待しています」
高校1年時
高校1年時の夏の県大会では、18打数9安打7打点1本塁打の活躍で優勝。
続く、夏の甲子園では、3試合で12打数3安打1打点の記録を残し、ベスト16。
さらに、秋の近畿大会では、2試合で9打数2安打1本塁打5打点の活躍でベスト8。
高校2年時
高校2年時は、夏の甲子園が中止となり、代わりに行われた8月の「甲子園交流試合」で、尽誠学園に1対8で敗れましたが、4打数2安打の成績を残しています。
そして、秋の県大会では3位、続く近畿大会では2試合で7打数3安打の記録を残し、ベスト8となりました。
2年時は、試合が中止になったりと試合数も多くはありませんでしたが、それでも4番としてチームを引っ張り、秋の9試合で本塁打を4本放つなど存在感を見せつけました。
高校3年時
高校3年になると、春の県大会では、準々決勝で6回に同点打を放つなど、4番としての仕事をしっかりと果たし勝利へと導きます。
そして、決勝戦では市立和歌山高校相手に「7対1」と勝利!
その後の近畿大会で、初戦の神港学園(兵庫)には「1対0」で勝利しますが、準決勝では大阪桐蔭(大阪)に「2対3」で敗れています。
今回の夏の甲子園には、その敗れた大阪桐蔭も出場していますし、もし対戦となれば雪辱も果たしたいところですね!
徳丸天晴の父親や兄弟など家族構成
徳丸選手の父親や兄弟といった家族構成も見ていきます。
徳丸天晴の父親
父親の博之さんも野球の経験者です。
大学時代は、関西大学で6番レフトとして「全日本大学選手権」に出場しており、準優勝。
ちなみに、昨年の夏の甲子園中止が検討された時には、博之さんが中心となって開催に向けての署名運動をされていました。
以下の取り組みに賛同をお願いします!【緊急署名】5/20迄!夏の甲子園開催を!5/15中止で検討されていると報じられました。是非とも開催を!共感いただける方全員に賛同署名を協力をお願いします。」 https://t.co/8P3NWvycuz @change_jpより
— 徳丸博之 (@toccu1122) May 17, 2020
徳丸天晴の弟
徳丸選手には、3歳下(中学3年生)の弟の快晴(かいせい)さんがいます。
同じく野球をされていて、「大阪市柴島ボーイズ」に所属しています。
ちなみに、2019年のU-12日本代表に選ばれ、「カル・リプケン少年野球世界大会」にも出場していて、世界トップレベルの選手が集まるその大会で、首位打者を獲得するという快挙も達成!
世界大会で首位打者を取った徳丸君が
(中学2年)
飛鳥バットでロングティーをして
90メートルのネットを
余裕で越しました‥。正直引いた‥。
こんな中2見たことないよ‥。
木製でこんなに飛ばすとは‥。#飛鳥バット pic.twitter.com/Y88nRBolww— 藥師飛鳥/ASUKA《世界一の当て捕り職人》 (@ask894) May 27, 2020
将来有望ですし、今後は兄の天晴選手と同様に注目される存在となりそうですね!
大阪柴島ボーイズの徳丸快晴(2年)、メンバー表に「両投左打」とありましたが、左投手として先発し、一塁に回ってからは右投に変更。正真正銘の両投でした。
ちなみに名前からも分かるように智弁和歌山の徳丸天晴の弟です。 pic.twitter.com/LNwH50ANq6— 西尾典文 (@Norifumi_Nishio) December 6, 2020
ちなみに、快晴選手は左右どちらでも投げられる「両投げ」ができる選手なんだそうですよ!
まとめ
今回は、徳丸選手の出身中学や経歴、父親や兄弟など家族構成も紹介してきました。
既に、一回戦を勝ち上がり、二回戦も宮崎商業が出場を辞退したことで、不戦勝となっています。
今大会は天気にも恵まれず、選手の皆さんは、体調管理にも注意を払わなければならないでしょうし、大変な中での開催。
そんな中でも、優勝候補として注目されている智弁和歌山の主砲の徳丸選手からは目が離せませんね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。